ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

クレーターレイクへの旅③

こんにちは、ゆらです。

クレーターレイクの続きです。前回はこちらからどうぞ。 だいぶギフトショップで盛り上がった一同、思い出したようにジュニアレンジャーのブックをもらいにいきました。 f:id:yura-mama:20200825023958j:plain ギフトショップの近くにあるCommunity Houseとかいう名前だったと思います。そこにはレンジャーらしき人も、小さなお店も併設されています。夫のImages of Americaは盛り上がったギフトショップには売っておらず、ここにありました。お店は両方見るのも楽しいー。
さて、ジュニアレンジャーですが、今は対応レンジャーがいないとのことで、ブックを仕上げたら送るか、Emailすれば後日バッヂが送られてくるそうです!(まだやってない)

<2020/10/15追記>
なんとレンジャーからの手紙付きでバッヂが届きました!きちんと息子と娘の仕上げたブックの感想までつきで。大感動した母です。
ナショナルパークのレンジャーさんたちに心底感謝です!子供達も大喜びでした!

さて、クレーターレイクでは行きたいトレイルが3つありました。

①Cleetwood Cove Trail
②Watchman Peak Trail
③Garfield Peak Trail

調べまくった結果、③のトレイルが一番人気でした。距離が長いので、翌朝に行くことに。
①は日中、②はサンセットが綺麗らしいので、夕飯後に行くことに決めました。
国立公園でもらえるマップによると、②だけがModerate、①と③はStrenuous(ハード)となっていました。
地球の歩き方によると、中級だったので「聞いてないよ」って感じでした。

そして到着、Cleetwood Cove Trail f:id:yura-mama:20200825025324j:plain このトレイルは唯一、湖畔まで降りることができます。どうしても湖に手を触れたかったので、絶対行く!と決めていました。
クレーターレイクはウィザード島という島があります。f:id:yura-mama:20200825025622j:plain 左側に見えるのが島です。
夏場だけここに渡れるボートツアーがあります。ここに渡る人は一握り。クレーターレイクを訪れる人の数パーセントと言われています。息子が行きたい、と言っていたので事前に予約するか悩んでいましたが、この夏のボートツアーは全てキャンセルになってしまいました。
ただこの島に渡るのは、個人的には考えものかと。時間が圧倒的に足りなくなる。半日近くはここに時間がとられてしまうし、朝のツアーだと前泊クレーターレイクロッジが必要になるような。フレキシブルに動きたいので、ウィザード島は2回目以降の訪問かな、と感じました。
もう一つ、行けなくて良かったと思ったのは、Cleetwood CoveはStrenuousに分類されているだけあり、かなりハードでした。往復は2.2マイル(3.5キロ)とそうでもないのですが、高低差が700フィート(213メートル)もあります。これってブライスキャニオンのフードゥーの下へ降りて登ってきた以上です。想像以上にかなり厳しい坂道でした。ブライスキャニオンは短い距離で、とても急だったのですが、ここは普通の坂道が永遠続く印象で…
若い健康そうなアメリカ人も休み休み進んでいました。行きは下るだけだから大変じゃない、帰りがとにかくキツいので、体力は温存しておくことを激しくお勧めします。
そう考えると、ウィザード島に渡って、ウィザード島のトレイルを歩いた後に、帰り道に坂を上る…
島に渡れなかったことを感謝しよう。
私も自信がないので、子供は無理だったかも。

さて、トレイルの最初のベンチで絶景を見ながら各自ランチを食べました。 f:id:yura-mama:20200825031534j:plain 娘と息子は昨夜の残りのピザ。私もターキーラップサンド。夫はギフトショップでサラダを買ったようで、それを食べました。気持ちが良い場所でランチが楽しめて最高!個人的にはおにぎり食べたかった。

30分もかからず湖畔が見えてきました。 f:id:yura-mama:20200825041432j:plain トレイルの最後はボート乗り場の桟橋がありますが、今年はボートがないため、そこから飛び込みしている人が見えました。ちなみに言っておきますが…

超冷たいよ。

我々は桟橋のあたりは混んでいるので、もっと岩場を進んでいきました。 f:id:yura-mama:20200825061711j:plain この右下の白い木の真下あたりです。

水は本当に澄んでいます。 f:id:yura-mama:20200825061821j:plain 浅瀬はエメラルドグリーンで、水だけをみていると、カリブ海に来た気分です。あまりの美しさに全員すぐに靴を脱いで足を水につけます。岩場は焼けるほど熱いので、冷たい水が心地よいです。 f:id:yura-mama:20200825062019j:plain ただ水の中の岩は滑りやすく…

息子がお決まり、ギャグのように上手に転びました。リュックを背負ったまま。リュックは防水になっていたようで、中身はほぼ無害でしたが、下半身がびしょ濡れ。
歩いてるうちに乾いたようです。怪我がなくてよかった。

娘もなぜか1人ヨガを始める次第。 f:id:yura-mama:20200825062259j:plain それくらい気持ちがよい場所でした!
帰りは先ほど書いたように、地獄か?という疲労困憊っぷり。ここは…体力に自信がない人はやめた方が…と思います。あと埃っぽい。同じ坂道、ブライスキャニオンの方が目に楽しかった。けど、本当に行って良かったと思います。あの湖にタッチできただけで、満足。

この後はRim Driveに戻り、景色を楽しみつつ、Phantom Ship Overlookへ行きました。ここはトレイルではなく、車を停めたらすぐにポイントなのでどんな人でもこの幽霊船の姿を見ることができます。 f:id:yura-mama:20200825065140j:plain たしかに…船に見える。幽霊かどうかは別として…時間帯によっては本当に幽霊船みたいに見えるそうです。

さて、今夜の宿泊先はクレーターレイクロッジが予約できているので、チェックインに向かいます。
1915年に創設された、歴史のあるこのロッジ、たった71室しかなく、予約は困難中の困難でした。いやーイエローストーンの、Old Faithful Snow Lodgeと同じくらい大変だった。コロナでみんな予約キャンセルしたりしてる中で、これだけの大変さ…例年はもっと難しいんだろうと思います。ちなみに予約したのは、5ヶ月前、3月でした。1日最低5回はHPをチェックしました。しつこい人間しかキャンセルは拾えないことを痛感しました。
アメリカ人の友人にも、どうやって予約とれたのか聞かれるほどの人気ロッジですので、予約はお早めに。ザイオンなどと違い、キャンセル料も1週間前からかかりますが、早めにとっておくのに越したことはありません。
取れたのはLake Viewのお部屋。 f:id:yura-mama:20200825070054j:plain ふたつクイーンが並び f:id:yura-mama:20200825070109j:plain 娘写り込み。
デスクの上にはコーヒーメーカーもありました。バスタブもあります。建物の作り上、屋根が迫りきているので、とても狭く感じます。ですが、快適そのものでした。部屋から見える景色は f:id:yura-mama:20200825070351j:plain 最高…窓思ったより超小さいけど、最高の一言。

クレーターレイクロッジは、コロナの影響により、宿泊者しか入ることが出来ません。チェックインの時に、オレンジ色のリストバンドを渡され、これを着けておくように言われました。レストランも宿泊者しか利用できないので、予約は事前には取れずチェックインの時に18:45の予約をとりました。
ご飯までの時間があるので、ここのロッジの愛されポイントでのんびりすることに。 f:id:yura-mama:20200825070906j:plain 湖を見下ろせるように椅子が並び、そこで…
(息子お気に入りの黒胡椒煎餅を食べる)
f:id:yura-mama:20200825071013j:plain 青い酒ー!
こんな景色見ながらですよ… f:id:yura-mama:20200825071115j:plain 最高の贅沢じゃないですか。
ドリンクメニューはこんな感じです。 f:id:yura-mama:20200901064136j:plain どれも名前が素敵で、迷いに迷い、Lakeside Lemonadeにしたんです。まさか青いとはなーコズメルで飲んだ青い酒は超えてこなかったけど、美味しかったです。
みなさんバーでドリンクを買って、大人がまったり楽しんでいました。今思えば、子供が少ないホテルだったな〜
クレーターレイクで見ることのできる鳥、Clark's Nutcrackerが近くにきました。 f:id:yura-mama:20200825071413j:plain 鳩より大きい鳥でした。きれいな色。
ここは最高なので、是非皆様も休憩してほしいです。本来なら宿泊していなくても利用できると思います。

長くなるので、続きは次回にまた書きます。

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