ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

2020年末旅行⑬〜ホットスプリングス国立公園⑴

こんにちは、ゆらです。

本当に1月?ってくらい暖かいロサンゼルス。27度もあり、小春日和どころじゃないので、庭でまったり。来週は寒くなるみたいなので、束の間の暖かさを楽しもう。

食い倒れニューオーリンズの続きを書きたいと思います。前回はこちらからどうぞ。

ベニエでお腹いっぱいになり、大満足でニューオーリンズを後にし、次向かう先は、アーカンソー州、ホットスプリングス国立公園です。
北西へ向かうので、ミシシッピ州を通り抜けてアーカンソー州へ行くのですが、今まではずっとI-10だったから。衝撃的なくらいの田舎道だった。カリフォルニアナンバーの車なんか滅多に通らないだろうってくらいの田舎道でした。絶対夜は通りたくないー。夫はグーグー隣で寝てるから孤独な戦い。

アーカンソー州、もはやどこかもわからない私…何があるかも。州都リトルロック。えーん聞いたことありません、ごめんなさいー
素敵な名前だし、良いところなのかな?と思ったら、このリトルロック…全米治安ワーストランキング堂々13位(最新データ)
そのすぐ南のパインブラフ、11位。
そうなんですよ、治安があまりよろしくない街があるんです!しかもそこを通るからね!フリーウェイだから平気ですが、ガソリンとか気をつけないと。
とチキンな私はビビりながら運転しましたが、アーカンソー州、平和そうでした。リトルロックとパインブラフはもちろん降りて無いので分かりませんが、それ以外は平和な田舎町。本当治安悪いの?

ホットスプリングス国立公園は、アメリカにある国立公園の中でめちゃくちゃ珍しいです。自然派の国立公園ではないことはもちろんですが、その狭さ。なんとたった22.46㎢!
お湯を枯渇させないよう、守るために国立公園となっています。200年も前から病気の治療のために人々に使われてきていたようです。その後アメリカの温泉リゾートとなり、大きなホテルもでき、アル・カポネなどのマフィアもここを愛し、頻繁に訪れていた場所。
温泉入りたいー!と思いますが、残念ながら日本の温泉とは全く違うので、その感覚で行くと面食らうと思います。むしろイエローストーンの硫黄の香りの方が温泉に近いと思います。

自然派の国立公園ではない、と言いましたが、まわりにはトレイルやキャンプなどもありますので自然も堪能できるとは思います。でもみんなの目的は自然ではないんですよね。

ニューオーリンズからは7.5時間かかります。着くのが夕方暗くなってからなので、ホットスプリングスには2泊することにしました。
理由がもうひとつ、実は偶然なんですが息子の仲良しの友達(ベイエリアの)が全く同じ日程(1泊向こうは多い)でホットスプリングスに滞在することが分かっていました。
向こうはAirbnbの広い一軒屋に泊まるのもあり、息子たちを遊ばせたいと超強い希望を受け、1泊だけお邪魔させてもらうことになりました。
ホントはコロナだし泊まりたくなかったんだけど…いつもやりとりするお父さんが、しつこい人でして。何回断っても頼んでくる。あんまりにもしつこいから、1泊だけ…と。2泊目も死ぬほどしつこかったけど、そこは頑なに断った。
引っ越してなかなか会えなくなってしまい、しかもコロナでもっと会いづらいし、もういいやーって半ばやけくそ気味でした。でも子供たちがめちゃくちゃ楽しそうでしたから結果良かったかな。

おうちはホットスプリング国立公園から車で15〜20分のところにある湖沿い。ここはリゾートっぽくなっていて、金持ちが多いんだ!と友達パパさんに言われましたが、着いた時間はすでに暗くなってきてるし、リゾートどころか、道?って感じでした。
朝窓から写真を撮ってみました。
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夜はもちろん鹿と遭遇。

お友達ファミリーはアムトラックの寝台車で(値段聞いてびっくりした。私ならクルーズがいい)サンフランシスコからシカゴまできて、そこからレンタカーで来たそうです。シカゴには、スターバックスリザーブロースタリーがあります。東京は中目黒にありますよね。アメリカはシアトル、シカゴ、NYの3店舗だけです。ロサンゼルスにもあればいいのに。
スタバがやっている、プリンチというイタリアンベーカリーがホリデーシーズンだけ発売しているのが、パネトーネ。
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調べたら、日本は5400円で売られていたようです。こちら$38だったと聞きました。
中を開けると…
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おっきいんですよ、とにかく。重くて、1キロくらいありました。
パネトーネはトレジョでも買えますよ。
アメリカ4回目のホリデーにして、初めて食べました。美味しい!というより、なんか素朴なドライフルーツのケーキ。ケーキというかパンみたいな感じもあります。
まーディナーでお腹いっぱいなのに、ニコニコ出されちゃったら食べるよね!
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生クリームくださぁぁぁい!
とっても美味しかったです。全然ホール食べ切れる量じゃないけど、元々一回で食べ切るものではないのですよね。
プリンチのものでなくても、次のホリデーも食べたいです。

息子は初めてのお友だちとのお泊まり会で楽しめたようです。よかったね〜!

ホットスプリング2日目の朝は早い。
ここの歴史に話を戻しますが、ここは1892〜1923年という30年の間に8軒バスハウスが建てられましたが、今現在バスハウスとしての営業を続けているのは2軒だけ。そのうちの1軒は未だに全く同じ設備を使ってサービスを受けられます。というわけで子供をローテーションで見て、行くことにしたのです。
が、私は残念ながら女子の日のため、1人で子供4人をベビーシッター。大人3人が朝からウキウキ出かけて行きました。

Buckstaff
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水曜から日曜のみ、8〜15時までの営業で、完全予約制です。普段はウォークインの受付なので、時間を見つけてサービスを受けられますね。
Whirlpool Mineral Bathという一番お手軽な20分$38で伝統的なバス体験ができるものがおそらく一番人気ですが、今は受け付けておらず…今予約できるメニューは1つだけ。Traditional Bath Package$82です。
これはWhirlpool Mineral Bath含め、マッサージまで受けられます。予約が朝は8時か10時しか受けておらず、まさかの8時予約のため、朝に弱い夫ですが必死に起きて向かいました。

さぞ朝イチからリラックスできたでしょ〜?どうだったー?と聞くと、伝統的な方法すぎてリラックスはできない、と。
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このようなバスタブに浸かったそうです。このバスタブはギフトショップにあったので、私が撮りました。
あとはホットマスク(全身)したり、温風があてられたり、移動が多く、ある意味色々忙しい、と。
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この写真左のように顔だけ出して全身スチーム当てられるのが面白かったそうです。アンティークみたいな施設で、始終「ほぉ〜」っとなり続けたそうです。わかるような、わからないような。
一生に一度だろうし、私も受けたかったなぁ!

みんながジュニアレンジャーブックと共に帰ってきたので、出発する前に終わらせました。いやー難しいブックでしたね。30分以上かかりました。本来のシステム通り、きちんと仕上げてレンジャーに提出しに行かないといけない国立公園でした。

いつも写真撮ってるサインを発見。
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そしてまた見つけたNational Histrionic Landmarkのサイン。また…って紹介してませんが、結構いろんなところにあるんですよね。
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プランテーションにもありました。

サインのすぐ横では湧いてきている温泉を飲めます!自分のペットボトルかコップがあるといいと思います。
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このお湯の温度は60度を超えているので、とっても熱いです。
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触ってびっくりしました!
もっとびっくりしたこと。

硫黄の香りしません・・・!

夫がBuckstuffで聞いた話によると、これは正確には熱い湧き水。バクテリアが死滅する温度になるそうで、とっても綺麗な熱いミネラルウォーターだそうです。


昔治療しにきてた人…家で良くないか…?
病は気から?ここでBathにはいると良くなる気がするー!みたいな感じ?
ちなみに熱いミネラルウォーターはすごく飲みやすい軟水でした。

長くなってきたので、続きはまた次回に書きます。

Buckstaff Bathhouse
509 Central Ave, Hot Springs, AR 71901
(501) 623-2308
https://goo.gl/maps/eNucMy1Kc5bxYjou8


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