ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

2019年末旅行⑦〜デスバレー❶

こんにちは、ゆらです。

太っているので(万年)スクワットとヒップブリッジを始めました。たった3日で太ももがブルブルしちゃうし筋肉痛。寒いし雨が多く、ウォーキングは出来てませんので、絶賛運動不足。継続は力なり。頑張ろう。

さて年末の旅行、当初の旅行の目的でしたデスバレーに向かいます。前回はこちらからどうぞ。 デスバレーって何があるか分からないし、名前のインパクト以上のものがあるのか謎。でも少し調べると、オフロードみたいなのもあるし、不安なので大きな車をレンタカーしました。
リオにはHertzが入っているので便利。
ストリップのホテル大体どこもレンタカー入ってました。ただ不思議なほど営業終了が15時とかなので、1人体制なんでしょうね。返却時間は確実に閉まってるのが不安でしたが、鍵の返却ボックスがあるので、それでリターンは営業時間外でもできます。
8時に予約していたので、7:45くらいに行ってみたら、まだ清掃が終わってなく、8:15にまた来るように言われました。
デスバレー、見所は数カ所ありますが、ポイント同士はそれほど離れていないので、1日あれば見て回れます。だけど、やはりラスベガスから2時間かかるから、できれば早く出発したかったです。というのも、チャイルドシートは有料なので、自分の車から一旦外して付け直したりと、出発前に手間がかかるから。結局予定より1時間近く遅れて出発することに。

余談ですが…
ラスベガスのホテルは、どこも朝ごはんつきはほぼないので、自分で何かしら買う必要が出てきます。ベネチアンにはフードコートや、ブションが入ってるので良かったのですが、リオはスタバくらいしかなく…周りに移動できる場所もない。というわけでスタバでコーヒーとペイストリーでも。と買いましたが、恐ろしく高かった!!!
ラテのトールで$6もしましたよ!びっくり!
知らなかった!ホテルのスタバは割高なのね!!!
いや、でもマイアミのハイアットのスタバは普通だったから、ラスベガス・プライス☆なのかーっっっ!思わず無駄に☆つけてみる。
と謎に高いので、お気をつけを。別にクオリティは高くない、普通のスタバ。

さてデスバレーまでは2時間強。トイレ休憩もいらない距離で、今までに比べたら激近に感じる。 恐ろしいほどまっすぐな道。
車を安全な路肩に停めて、前後全く車が来ない数分の間に道路の真ん中に座って写真を撮りましたよ。いやーすごい。
とはいえ、我々…何もない一本道はすでにロードトリップで何度も見ているので、そこまでの感動はありませんでしたが、日本から来ると絶対盛り上がると思うので、ぜひ停まってみてくださいね。ラスベガスからのアプローチは多分2方向からできますが、どちらもデスバレージャンクションで合流。私たちは南側の道からでした。撮影したのはちょうどここ。 地図で見るとそう長くない道に見えますが、いざ走ると夜は無限に感じた。

デスバレーは他の有名国立公園と違い、いわゆる料金所がありません。ですが、様々なスポットに無人の支払い機があり、そこで支払いをしてから車のフロントガラスから見えるところに、そのレシートを置いておくのが普通です。
年パス持ってる人はどうしたらいいか、散々悩みました。声をかけられたらカードを見せて、どうしたらいいか聞いてみよう、と時間もなかったので先を急ぎました。
が、1日中別に誰にも何も聞かれることもなく…なんなら支払いのレシート貼ってるor置いてる車も全然なくて、ここは支払わない人も多いかもしれないと感じてしまいました。
国立公園はその入園料で管理の一部がまかなわれていることを考えると、必ず支払う必要があります。そこで$30払わないで観光してる人は、国立公園に来るべきではない!
なので、支払い方が謎なデスバレーでしたが、年間パスがない方は必ず見かけるキオスクがあるので支払いをして欲しいと思います。多分年パス持ちは、ビジターセンターでパスを見せるのが正解かと。

通常は支払いをすると、マップや注意事項の書かれた紙がもらえますが、ここはビジターセンターに行かないと貰えないようです。

デスバレーに入り、まず向かうのは、ファーニスクリーク。ここはビジターセンターがあります。他、ホテル(の中にレストラン)、ガソリンスタンドがあり、皆様必ず立ち寄る場所かと。
まずは一番最初にここでガソリンを入れ(フォードのSUVは恐ろしく燃費が悪く、またここはガソリン代が悲劇的に高かった)ビジターセンターに。 ちょうど25周年の節目(果てしなくギリギリのタイミング)
この旗と全く同じマグネットがあったので、それを購入。年号が入っててめちゃくちゃ気に入ってます。
本当なら最初に南側を見て、そのあとビジターセンター付近でランチをちゃんと座って食べる予定でしたが、時間が確実に押していたので、ここでサンドイッチなど軽く食べられるものを購入し、車の中で後で食べました。割と大正解だった。
時間に余裕があるスケジュールならよいですが、1日しかないのにランチに時間をかけるのは無駄です。

ところでアメリカの国立公園ではどこでもジュニアレンジャープログラムがやっているのをご存知ですか?
レンジャーに頼むと、ジュニアレンジャーになるための課題を渡されます。それをクリアすると晴れてジュニアレンジャーになれます。バッヂまでしっかりもらえて、それを集めるのが趣味な子供がかなりいて、国立公園に行くと必ず出会います。
ですが、場所によってその難易度は異なり、例えば今回行ったカールズバットは8歳の息子でも参加できません。デスバレーは超簡単。リーフレットをもらい、それを車の中で移動している間にちゃちゃっと息子は仕上げてしまいました。英語で読み書きができないと難しいので、5歳の娘はお兄ちゃんにえらく助けてもらい、なんとか完成させました。
時系列がバラバラになりますが、南のスポットを回ってから北に移動する時に再度ビジターセンターに寄り、完成させたジュニアレンジャーの冊子をレンジャーに提出。 レンジャーのお姉さんと、ジュニアレンジャーの宣誓をたて。
無事バッヂゲット! 初めてのジュニアレンジャー、大満足!これから行く国立公園では必ずジュニアレンジャーコーナーに立ち寄ることになりそう…時間に余裕を持たせてスケジュールを組まないと。

さて、話は戻り、ビジターセンターでトイレも済ませ、いざ南へ。
こちら私の愛読書のマップです。 スマホのカメラで撮影したので、見にくくて申し訳ありません。

私たちが見たのは青い丸で囲った大きく分けて3ヶ所。
南にポイントが集結しているため、回りやすいです。
我々は、
①悪魔のゴルフコース
②バッドウォーター
③アーティストパレット
の順で回りました。ダンテスビューは、バッドウォーターを見下ろせる絶景らしいのですが、道がクローズしていて入れませんでした。同じ時期に行った方もクローズしていたらしいので、入れないシーズンもあるのか…?ちなみにダンテスビューはデスバレーの入り口入って一番最初に入る道ですので、ビジターセンターから南下しても辿り着けませんのでご注意ください。

全て大体20分の滞在時間を割いてみましたが、結論、②のバッドウォーターは20分じゃ全然足りませんでした。人によるかもしれませんが、①と③は20分あれば十分。②は足りない人の方が多いはず。
ビジターセンターから②バッドウォーターまでが30分なので、①と③は10分くらいで着けます。まっすぐなとても走りやすい道です。オフロード疑惑は即払拭されましたが…
唯一1ヶ所だけ、これは自家用車じゃなくてよかった!と思ったのが、①悪魔のゴルフコースでした。 全く舗装されておらず、ガッタガタ。こんな感じでみんな砂煙を巻き上げながら砂利道を走ります。そして到着。 風と雨によって作られた岩塩が地表を埋め尽くしています。名前がユニーク。悪魔くらいしかゴルフができないってこと。 確かに。ゴルフどころか、歩くことも大変。説明に書いてありましたが、少し転んだだけで大変な怪我を負う恐れがあるから気をつけてねって。
岩塩を近くで見ると 塩なのかどうか分かりませんが…とりあえずこんな物質をあまり見たことがないのは事実で。
これが一面に広がる景色は、他にはないだろうと思いました。

ガタガタの道は本当にここだけなので、多分普通の車で全然平気です。Jeepみたいなオフロードカーが必要なのは、The Racetrack Playaという場所かと…ご存知の方も多いかと、動く石で有名なとこ。ただそこは距離も環境もロードコンディションも、気軽に行ける場所ではないので、普通にデスバレーを観光するなら、普通の車で大丈夫だと思います。悪魔のゴルフコースの砂利道ではさすがにタイヤのパンクはしないような…というわけで、レンタカー不要説がここに。
とはいえ、私は責任取れませんのでご自身の車のコンディションとよくご相談くださいね。

長くなってきたので、また次回に続きます。

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