ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

2021年末ロードトリップ⑫〜移動日②

こんにちは、ゆらです。

旅行の続きを書きたいと思います。
ご興味ない方には申し訳ないネタが続きます。
前回はこちらからどうぞ。
Washita Battle FieldからはひたすらI-40を西へ向かいます。この日は寝るだけのニューメキシコ州アルバカーキが最終目的地。そこまでに2ヶ所立ち寄ります。
1ヶ所目はAmarilloというテキサスの街を少し通り過ぎるとあります。
Cadillac Ranch

見たことある方いませんかー?!
結構有名かと思っていますが、どうなんでしょう。
それよりこの道、ルート66なんですよ。シカゴとサンタモニカを結ぶアレですよ。東西にロードトリップしてると必ず見かける、カーズで更に有名になったルート66。ロサンゼルスからはクソ遠いけど、この景色は圧巻でした。
大富豪がこの土地を買って、そこに廃車となったキャデラックを使ってアートをしたそうです。
(正確には別の場所、もっとAmarillo寄りにあったそうですが、I-40から見やすいここに移転したそうです)


近寄ると、スプレー缶の臭いが鼻につきます。
というのも、これは自由に上からアートを重ねていいんです。自分でペイントを持ってくる人もいるかもしれませんが、大体足元にスプレー缶が転がっているので、それを使ってみても楽しいと思います。

アルバカーキに着く前に立ち寄らないといけない所が我々にはありました。
この旅で登場すること3回目、The American Westですよ。そもそもこの番組見る前から聞いたことある、アメリカ西部劇ではスーパー有名人。

Billy the Kid
今まで紹介した、ワイアットアープやカスター中佐と違って知ってる方いますよね???
その有名なビリーのお墓があるんですよ!お墓のすぐそばにビリーのミュージアムまであるんです!
ビリーについてはこちらを読んでいただけると理解できると思います。

Washita Battle Fieldといい、気付いた自分を全力で褒め称えたいくらい、あまりにもひっそりあります。正直気付いてなければVernonにもアルバカーキにも泊まることなく、最短でアリゾナ通って帰ってくると思います。
立ち寄れてとても良かったです。



中は入れるようでしたが、我々はお墓だけ見学。

本物の銃弾が供えてあります。凄腕のガンマンでした。
何度も洪水で流されたり、墓石を削って持ち帰る人がいたので、今は近寄れないようになっています。ちなみに一緒に眠っているのは数少ない彼の友人。

人に裏切られ、信頼できる人を目の前で殺され、闇堕ちしたビリー。めちゃくちゃ悪い人なんですが、数々の映画でヒーローっぽく描かれている為、人気がとても高いようです。
私もアメリカンウェストを観て、カスター中佐に興味は持てませんでしたが、ビリーザキットは一番気になりましたよね。

ではミュージアムへ向かいます。

1800年代半ばの物も一緒に展示されているので、ビリーとは無関係な物が大半です。アンティークショップのような、持ち主の思い入れが強そうなアイテムも多く、娘がやたらビビっていました。



ビリーのオタクが趣味でやっていて、狭くてすぐ見終わるかと思い込んでいましたが、全然。なかなか広くて真剣に見てたら数時間かかりそうなボリュームでした。
ビリーに興味がある方は絶対行った方がいい!すごく面白い場所でした。
ところでアルバカーキという場所。なかなか治安が悪いので有名。どこのホテルが良いか相当悩みました。本当はサンタフェに行きたかったのですが、冬はマイナスで地面が凍結していそうなので今回はやめました。
アルバカーキに泊まる際の参考になれば幸いですが、本当気をつけないとホテルの敷地内に車を停めているのに、車上荒らしにあったりするようです。アルバカーキOld Townという西側は比較的安心できそうなので、そこに泊まりました。パーキングもきちんと塀で守られているなど、下調べした甲斐があり、何事もなく安眠できました。旅行はどうしても土地勘がないところに泊まるので、気をつけないといけない場所がありますね。
眠っただけなので、せっかくOld Townにいるのに街歩きできなくて残念。機会があれば、アルバカーキサンタフェは観光してみたいところです。

翌日はまた移動日。8時間強かけて、大好きなラスベガスへー。
本当ほぼ毎年末ラスベガス。一応2年ぶり。
I-40を西へ向かいますが、アルバカーキを出てすぐ、突然の雪景色。夜の間に降った模様。

スリップして事故も何件か目撃し、予定より時間がかかりました。ランチ調達だけのFlagstaffはこの雪。

Chick-Fil-Aで車降りたら、足が雪にズブズブで衝撃。雪道の運転は怖いので、結局夫に6時間ほどぶっ通しで運転させ、私は残りラスベガス突入を任されました。
もうそれはそれで怖いよ。ラスベガスの道怖すぎるよ。

キリがいいので、ラスベガスはまた次回に書きます。

 /></a><br /><a href=にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ

参加してます😋