ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

サンクスギビング

こんにちは、ゆらです。

さて、サンクスギビングです!!!
アメリカ来て初めてのサンクスギビング
せっかくだからターキーをどうしても焼いてみたかった私。

正直あんまりチキン苦手です。
特に皮ついてるのが。
理由は中学校の修学旅行、バンコク日本人学校の行き先は、当時スコータイ、チェンマイでした。
そこで凄いド田舎の農村に行き、農村体験をさせられました。
班に分かれた記憶。私は昼ごはんの鶏を用意する係。
さすがにしめることはしませんでしたが、顔ついてる状態で(茹で済み)ポイっと渡され、肉包丁でガッツンガッツン。
その昼に出たその鶏のスープ。
今までの行いを悔い改めなくては、と思うくらいグロい足の部分が入っており、しばらく鶏が食べられませんでした。

という経験から(経験長い)やや苦手ですが、まぁ食べられないわけではなくなったし。
何より子供たちがチキンが好きなのでチャレンジしてみることにしました。


2週間程前、とてもお世話になっているアメリカ人のおじさまがターキーの焼き方を実演して、レシピもくれたので、今回はそれを参考にしました。ちなみにその時余ったターキーを持ち帰り、息子に食べさせたところ、かなりの量を完食!すごく美味しかったようなので、ますます作ろうかな、と思いました。

その方にオススメのターキーの種類も教わり、それを予約しておき、前日ピックアップしました。
でも本当ならもう少し早くして冷蔵庫で解凍しといた方が良かったなぁ、と反省。

買ったのはこちら。

Diestelという種類(会社?)のもので、今回は12lb(約5.4キロくらいです)のターキー界において小ぶり。Henと書いてあったので、雄鶏のもよう。イメージ雌のが柔らかそうですが。

朝の10時から調理を始めました。
私は鶏のグロいのは苦手なので、夫に下処理をしてもらいました。


デーン。
これで小ぶり。

中に首と内臓が入っています。これは小鍋でグレービーソース作りに使うので洗ってから鍋へ。

ターキーの中を軽く洗い、セロリと玉ねぎを詰めます。たまに塩胡椒をして。

わりと狭いインサイド。
ギュゥギュゥに玉ねぎ小さいもの1つを1/4カットして、入れ、セロリも3枚(数え方がわかりませんが)くらい入れました。

上から溶かしバターを塗り
パセリを散らし、完成。

完成ではありません!
ここから350℉で焼き始めます。
1lb23分と教わりましたが、とりあえず3.5時間セットして突っ込みます。

ターキーと言えばグレービーソース。
これ大事。
先程のターキーの首と、心臓とレバーを今回は使います。
それを小鍋に入れ、トレジョのTurkey Stockで煮込みます。
そこに玉ねぎ1/2、セロリも葉っぱの部分など適当に入れてグツグツ1時間。途中たっぷりとアクが出るので取り除きます。
最終的にこの中にターキーから出た肉汁、ブーケガルニを入れるのですが、ターキーが焼けるまでは何もできないのでとりあえず放置。

そのあとはスタッフィング作り。
スタッフィングって私は2週間前まで知りませんでした😅
直訳すると中に入れるものなので、ターキーの中に入れる方が多いんでしょうか?

どうも調べると乾燥したパンを使うようです。
セロリと玉ねぎを粗みじん切りにし、バターで炒めます。 そこに少々のガーリックソルトで味をつけます。
スタッフィングの元はこちら

作り方を見ると、1と1/2カップの水にバター大さじ2杯分入れて、元を入れて5分待つ
とありますが、これを水ではなく先程のTurkey Stockを使います。
5分待つと焦げる気がしたので、少し経ってから先程のセロリと玉ねぎを炒めたものを加えて混ぜて耐熱皿(わりと大きめ)に入れてオーブンへ。
ターキーの下段に適当に突っ込みました。
時間も温度も適当なので、ちゃんと出来ているか心配でした。
途中でオーブン内部をチェックすると

悪くない感じ!

ターキーは初めからアルミホイルをかけておくべきでしたが、すっかり忘れて1時間後くらいにかぶせました。焼き色パリッとさせる最後にアルミ外せばいいんですね。
ちなみにターキーは途中45分〜1時間おきにVermouthというお酒をかけます。

3時間半かけて焼きあがったターキー!
このために買った肉用の温度計を突き刺します。
155℉だったらオッケーとのことで、計ると180℉!あれ、予想外に早く出来上がってしまった…まだ14時😅

スタッフィングもターキー下段で、すでに出来上がっているので(大体30分で出来ます)ほぼ終わったも同然です。

ちなみにグレービーソースには、このターキーから出た肉汁を注ぎます。それにブーケガルニを加え、コーンスターチでとろみをつけて完成。塩や胡椒なしで、素材の味がガツンとくるグレービーソース。決して濃くないソースです。


ほかにマッシュポテトも作りました。
じゃがいもを水から茹でる時、一緒にコンソメを入れて茹でるのがコツ。
茹で上がったらマッシュして、生クリームを少しずつ注ぎ、混ぜて出来上がりです。


もう2品作りました。すごく簡単ですよ!
ベイクドトマト🍅
ローマトマトを輪切りにし、その上にガーリックソルトをかけ、フライドオニオンを乗せて、オリーブオイルをたらし、上からすりたてのパルメザンチーズをかけて、オーブンで焼くだけです。かなり低温、250℉で1時間かけて焼きました。簡単ですっごく美味しいのでおススメですよ!トースターでもできると思います。

もう一つは、冷凍のほうれん草を下ゆでし、かたく絞った後、キャンベルのチキンクリーム&マッシュルームスープと鍋で和えるだけ。
死ぬほど簡単。
料理できない人も誰でもできると思う。
でもすっごく美味しくて、小さな子も喜んで食べると思います。うちの娘は大好きです。

本当はベイクドしたニンジンとか、インゲンとかも添えた方がいいんでしょうが、不人気そうなのでパスしました。

ご招待…ではなく、一緒に作ろう!と無理矢理誘ったお友達が14時に来てくれたので、途中から楽しくおしゃべりしながら作り、出来上がったのはまさかの15:30。

優秀すぎる。
子供3人 大人4人、狭いテーブル。
グッズもないし、おしゃれにコーディネートできるはずもありませんが、こんな感じで始まりました。

ドーン!!!(あれ、まだグレービーソース置いてない)

ドーン!!!

これで小ぶりなんだから凄い。
ちなみに全くもって食べきれず。
半分ごっこにして持ち帰ってもらいました。

ターキーは冷めるとクサイらしいので、どうリメイクするか悩んでます。

ターキーを捌くのがすごーく大変でした。写真を撮った後にキッチンに戻って、夫に捌いてもらいましたが、軽く30分くらいかかりました😅冷めちゃったね〜こればかりは慣れてないから仕方ない。ちなみに以前ターキー講座をしてくれたアメリカ人のおじさんは5分で綺麗に捌いておりました。経験ってすごい。

実際味はなかなか美味しかったです!
グレービーソースも手作りは美味しい。
でもおじさんが作ってくれた方が絶対美味しかった。何が悪かったのか?

最後デザートは近所のエッグタルト!
って慌てて食べて写真撮り忘れました。
すごい美味しくて、娘は兄の分まで食べてしまったので、また今度買いにいこうと思います。子供ウケがいいのは有難い〜


初めてのサンクスギビング、お友達をお呼びしてワイワイとっても楽しかったです。
キッチン長く立ってる感じもなく、疲れもなく、みんなが言うほど大変じゃなかったと思います。準備もBBQより安かった気がするし、またやりたいな〜と。

来年のサンクスギビングはもう旅行計画が持ち上がってるのでターキーやれないと思いますが。

さて。ブラックフライデー
どこにいこうかな〜むふふ。

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