こんにちは、ゆらです。
明けましておめでとうございます!
令和2年?この前元年だったのに数ヶ月後にいきなり2年になるって、なんか元年が損してるような。
それよりやはり2020年ってなんかいいよね。響きがいいよね。
皆様はどんな年末年始でしたか?アメリカは年末休みが早いので、年明けは仕事始めが早く、夫は3日から仕事開始です。本人曰く、まっっったく休めなかった13日間。9日間ロードトリップしてたからです。
いやー走った。走った。走り抜いた。多分走行トータル3000マイル程。トラブルもなく、ホントよく頑張った、うちの車を誰よりも褒めてやりたい。本当に頑張った!ありがとう!
遠かった、とにかく遠かった。前にカナダまで車で行ったけど、走行距離的に大差ないと思われます。よく頑張ったー!!!
前にも言いましたが、我が家が車で旅をするのは、飛行機代を大いに節約している、というのが一番ですが(会社がガソリン代持ってくれているので、スリープオーバー代だけで行ける)、私たちは車から見るアメリカの様々な景色をとても気に入っています。アメリカは広い。どこに行っても同じじゃない、全然違う景色が広がり、そこで吸う空気がとても好きなんです。飛行機はタイムイズマネーだとは思いますが、車の旅で見られる景色はプライスレスでもあります。私と夫はそれをとても気に入っています。
よく子供達はどう我慢しているかと聞かれますが、親の座る椅子のヘッドレストの部分にDVD取り付けてます。図書館で山ほど借りてきて。ずっと見せると目が疲れるし悪くなるから、休憩挟んでいます。大体休憩させると爆睡しています。子供達が狭い車内で半日閉じ込められても、特に問題なく過ぎていきます。
さて、今回の旅の目的地は様々ありすぎて…いざイエローストーンとか、わかりやすくない。ので、ルートをご紹介させて頂きます。
目的地はなんと、ニューメキシコ州のLas Crucesという町です。ここまで、ノンストップなら18時間。
オーノー。サンフランシスコからバンクーバー(カナダ)まで18時間なんですよね〜それでもまだアメリカ半分までたどり着けないんだよね、北米大陸ハンパないな。
流石に一発では行けませんので、途中、ルート66沿いの町、Kingmanで1泊しました。Kingmanは写真のラスベガスの南、ちょうどルートが南に直角に折れるところです。私たちはこのルートでは行きませんでしたが、クリスマスイブにKingmanで1泊、翌日Las Crucesに到着して3泊しました。なぜこの小さな街で3泊したかというと、ここを拠点にして行きたかったんです。
私の憧れ、ホワイトサンズ。せっかくだから近くにある(といっても片道3時間)カールズバット洞窟群、そして最後まで私は不満でしたが夫の強い強い強い希望でロズウェル。
ロズウェルはさておき、カールズバットとホワイトサンズを掛け持つ人は多いと思う。イエローストーンとグランドティトンを掛け持つくらい、どちらも行くべき。
ただどこを拠点にするか、なんです。大きな街がよければエルパソ一択。アルバカーキは遠すぎるから。ただテキサス州エルパソは、メキシコが近すぎて、夜間の治安が心配とのことで、念のためラスクルーセスにしました。
正解はわかりません。死ぬほど遠かった、カールズバットとロズウェル。時間的に家からヨセミテまで2日連続往復してるのと大差ない気がする。
そのあと、ラスベガス2泊でデスバレー国立公園。
最後アナハイム2泊で、ディズニーランドカウントダウン。
という、我ながら完璧なスケジュールを組みました。1日もズラせない。後半からお金が吹っ飛んで行きましたけどね…やっぱり都会はお金かかるわぁ。
もうどこから話すべきか分からないのと、事細かに最初から話すと永遠に終わる気がしないので、とりあえずロードトリップはほぼ端折ります。
ほぼ、なのは。ちょっと面白い町に立ち寄ったのでそこだけご紹介。
2日目、フェニックスを過ぎたところにある、西部劇の町そのままを残しているTombstoneという場所があります。
元々ルートとして、Kingmanからフェニックスを通過してI-10を東に行っているので、少し寄り道しました。往復1時間もあればI-10に戻れます。死ぬほど寂しい道でしたけどね。
トゥームストーン(英: Tombstone)は、アメリカ合衆国アリゾナ州南東部に位置するコチセ郡の都市。 かつては銀山の町として栄え、その人口はサンフランシスコをしのいだ。しかし銀鉱が掘り尽くされると町は急速に衰え、2006年の推計では人口1,569人にまで減少した。現在では町全体が国の史跡に指定され、西部開拓時代の辺境の町の町並みを残す「生きた博物館」として観光客を集めている。日本では、ツームストーンとも表記される。
引用 - Wikipedia
詳しく知りたい方は是非Wikipediaを読んでみてください。
行ったのがクリスマス当日なので、リアルにゴーストタウンみたいでしたが、非常に興味深い!
馬のフンが落ちていたので、普段は馬車も走っているのかな?どこもやっていないので、ただぐるりと30分くらいかけて見ました。やっていれば…本物のガンシューティングのショーもあるようで、見たかった!
そんな寄り道なんかしてたから、ラスクルーセスについたのは、19時すぎ。小さな町でクリスマスは何もやってないだろうと、レンジで温めるご飯、レトルトカレーを持参して行きました。ま、IHOPは営業してましたけどね!
あと大事なこと。ニューメキシコ州はアルコール販売時間にルールがあり、基本19時以降は売りません。日曜は違ったり、色々ルールがあるので行く方は調べた方が良いです。ホテル近くのガソリンスタンドで夜飲むワインを買おうとしたら、ガッチガチに鍵かけられてました。
今回私がラスクルーセスのホテルから学んだこと。
エクスペディアなどの評価と合わせ、必ずホテルの創立年を確認すること。いや、いつもしてたんですけど。セレクトしたホテルの創立年がどうにも分からなくて、評価がいいからそこに決めたんです。
今まで泊まった中で一番最悪だった。
古いし、清掃が行き届いておらず、知らない人のヘアピンとかヘアゴムが落ちてる、ゴミ箱は翌日も空にしてもらえない、お願いした時だけバスタオルは人数分もらえる(普通お願いしたらその日の夜から人数分用意するはず)。
最初の部屋は入り口の電気が切れかかってチカチカしていたので、替えてもらったんですが、普通あり得ないと思う。
一番辛かったのは、替えてもらった部屋の入り口付近がなんか臭かった。何の臭いかすぐ分からなかったのは、寝室とキッチンダイニングと別になっていたので、玄関を利用しなければ気にならなかったから。でも翌日部屋に夜戻り、確信。
おしっこ臭い。。。
えーーー
ペット?人間?どっちでもいい、臭いもん。
でももう2日目、今更部屋を替えてもらうのは疲れたし、玄関に近寄らないようにすればいいし、我慢しましたけどね…
大切なのはホテルができた年、評価です!!!
どうしても年がわからなければ、もうそこは潔く諦めた方が良い。危険な賭けはしない!
国立公園巡りはまた次回から数回にわたり、まとめたいと思います。
最後に、2020年もどうぞよろしくお願いします!ブログを通しての出会いにも感謝しています!
今年はどんなことが待っているのか、ワクワクします。後厄、気を抜かずにアメリカ生活エンジョイしたいです!