こんにちは、ゆらです。
引っ越しにあたり、何をどうしたかをまとめたいと思います。
私よりよっぽどわかりやすく丁寧にまとめてる方がいらっしゃいます。また州によって異なると思われますので、私の今から書くことは、2020年カリフォルニア州内での、ひとつの経験談として読んで頂ければ幸いです。
引っ越しにあたりやるべきことは沢山あります。日本とは違うので、忘れてしまうこともあるので十分気をつけて引っ越ししないのいけないな、というのが終わってみてからの感想。
引っ越し前
- 郵便物の転送手続き
インターネットでもできますが、$1手数料がかかります。郵便局で所定のフォーマットに記入して手渡しorポストに入れれば完了。家族単位から個人まで1年間転送してくれます。
これに関しては…今も疑っています。
早めに手続きをし、何日から転送と希望を出し、前の家に届け出承諾しました〜って手紙が届いたし、新しい家にもConfirmationが届きました。
でもですね。3週間弱経って、転送してきたのは5通以下ですよ。おかしいと思う。友人に2回前の家のポストを見に行ってもらいましたが、転送されていないものがありました。2回目は必要がないものなので問題ないのですが…あまりにも届かないのです。新しいポストに届くのは、新しい住所のものばかりで、転送されているものがほぼない毎日。
まるでコンサートや舞台のチケット待ってる気分〜
って笑えない、シリアスなんですけど。
まぁ、転送開始から2週間くらいは多めに見るように書いてあるので…疑ってますけど、もう少し待とう。とはいえ転送開始から丸3週間です…
- 電気・ガス・下水・ゴミ・インターネット
インターネット以外はお住まいの地区によって異なります。私の場合はベイエリアの場合ですのでご承知ください。
電気・ガス→PG&Eのオンラインから可能。アカウントが必要。ロサンゼルスはエジソン。事前に電話をして引っ越しする数日前から通電。ガスはリダックと本人の三者で電話で開栓。
下水→MillbraeのCity Hallへ直接行き、止めてもらう手続き完了。引っ越し先は家賃に水道代が含まれているので何もしていません。
ゴミ→電話をしてストップ。こちらは電話のみの受付とのことでした。ロサンゼルスはリダックさんにお願いしました。
インターネット→ケーブルテレビのXfinityを利用していましたので、事前にチャットで引っ越す旨を伝え、契約を終了。ケーブルを店舗に返しました。こちらのインターネットは今回はケーブルテレビはいらないので、Wifiだけをお願いし、引っ越し日に工事に来てもらいました。サクサク感は前と同じ。私の場合、外で5Gを使っていても家のWifiが一番早いのと、家にいる時間が圧倒的に長いので必須。
- 学校転入必要書類
相当頭を悩ませました…どこのDistrictも必要なものは同じ感じだと思います。自分ではどうしようもないのが、ドクターによる健康診断の結果。これは引っ越す前に必須。引っ越してから、慣れない土地、ホームドクターも決まっておらずの中ですぐ健康診断をするのは難しいですね。なので出来れば事前にやっておく方が良い。
ただ学年により、キンダーだと入学後だったり細かい規定がDistrictにより異なります。必ずしも使えるわけではないのでご承知の上ご用意を。
歯科検診の結果も必要で、これもかかりつけの歯科医に書いてもらっておきました。
一番頭を悩ませたのが、そこに住んでいる証明です。必ず2つ必要で、1つは家のリース契約書(またはオーナーである証明)です。もうひとつが問題!
いわゆるUtility Billと呼ばれる、光熱費支払いの領収書。名前も住所も書いてあるからね。
でも…まだ住んでないのにどうやってBillを手に入れる?大問題じゃないですか。
ということで、Districtに聞いてみると…(返信まで2週間かかった)
電気会社に、契約をした証明書をメールで出してもらってください、と。
電話をして数時間でメールが届き、図書館で印刷してから引っ越しができました!!!
我が家はプリンターがないので、引っ越してからすぐ図書館には行けないし、Fedexはコピー代がやたら高いんですよね。
引っ越し後
- 米国移民局→オンラインで可能。10日以内にやること。
- 在留届→書面で提出
- 車の保険→DMVで可能
- 車両登録→DMVで可能
- 免許→色々やり方があるようですが、結論DMVでできます。確実ですよね。
- 銀行→オンラインで可能でした。ユニオンバンクです。
- 携帯電話→オンラインで可能
- クレジットカード→電話で本人による変更。家族会員は不可。
この中でDMVが最も苦労しました。予約なんかしてると直近が5月だったので、直接行きました。コロナの騒動が起きる前なので、普通に激混み。今はガラガラらしい。けど今は行きたくない。
偶然ですが、私は今年の6月に更新ですよ〜と知らせが届いていたので、更新ついでに住所も変更。更新でなければ、住所変更手続きしても新しい免許は交付されず、日本と同じ手書きで書き直すらしいです。
夫はリアルIDにかえる良いタイミング。というわけで、①車両登録②リアルID(夫)③免許更新(私)が目的。でもせっかくだから私もリアルIDが欲しい!と思ったのですが…
壁が恐ろしく高かった…
さすがだよ、Real ID…
リアルIDってカリフォルニアだけ導入されています。今までの免許では身分証の力がなく、ただ運転できるだけ。飛行機で国内移動する人は免許では乗れなくなります。
必要な書類が実は山ほどありました。
①居住証明が2通
②パスポート
③SSN
④I-94またはグリーンカード
ろくに調べてなかった我々、パスポート以外何も持っていなかった…爆笑
私だけ列に残り、おつぎの方先にどうぞ式で夫が自宅に慌てて取りに戻る。
窓口(サンマテオより広いのに1つだけ)で書類確認。
①のそこに住んでますよー証明が、私の分が足りない。家のリースはあるけど、もうひとつがどうやってもない。エジソンの契約証明は夫の名前。これを使うなら、裁判所が出した婚姻証明書が必要。
④のI-94も印刷しておらず…
当日限り並び直さなくてよいとのことで、離脱してFedexに行きました。I-94を印刷し、ダメ元でユニオンバンクに新しい住所で私の名前の書いてあるBillを出してもらえないか確認してきましたが、やはり不可。
となりにあるAt&tでもお願いしましたが、私の契約プランはBillが出せないと。なぜなのかマジで意味不明。
しかも使えない店員で、 ユニオンバンクからの明細を待つこともできましたが、またDMVで並ぶのは嫌。
私リアルIDいる・・・?
だって飛行機滅多に乗らないし、乗る時は子供のIDが必要だからパスポート結局持っていくのかー?(そもそも子供はIDいらないのかな?)と疑問になり、もうすっぱり諦めることに。
結局手続きが終わったのは、昼ごはん抜きで5時間後でした。DMVって一発で終わった試しがないと夫がため息。疲労困憊…
10日後くらいに届きました。新しい住所!同じカリフォルニアでも、サンフランシスコとロサンゼルスではデザインが少し違うんですーお見せできませんが…サンフランシスコは裏にゴールデンゲートが描かれてて、好きだーーーーー!
というわけで、DMVだけ翻弄されましたが、あとはスムーズに、全てすみました。
改めて見ると。
引っ越しって大変ね。