ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

人種の壁

こんにちは、ゆらです。

息子がキンダーに通いだして丸2週間が過ぎました。全く言葉が話せない息子ですが、少しずつ大きな声で挨拶ができるようになってきたり、突然めちゃくちゃ発音良くお友達の名前を言ったり、驚かされることが多く、どんな成長を遂げるのかすごくワクワクしています。楽しみでしかありません。

けれど週に1度は、しょげてくることもあります。
「お友達になれなかった。遊べなかったから、ただ椅子に座って見てた」
とか。
要は遊びたかった子が他の子と遊んでしまい、自分は遊べなかっただけのようですが…

頑張ってる姿、へこむ姿、全て褒めてやり、毎日楽しい!って思ってくれるよう、私は心がけています。もちろん家で悪いことや、言葉遣いで叱り飛ばしていますがね!

朝送って行く時、校庭に列になって並ぶのですが、同じクラスの子供達が口々に息子の名前を呼んでくれたのを聞いて、嬉しくて涙が出そうになりました。

コミュニケーション言葉でとれてないはずなのに、名前を覚えてくれてる!同じクラスの一員として認めてくれてるのかな?って思い、嬉しくなりました。


そんな頑張ってる息子。
母も頑張りたい。
お友達をつくりたい!!!

と思うのですが、これが大苦戦。

送っていく時より、お迎えの時がチャンス。
お迎えの時間に行くと、ゲートにお母さん達がたまっていて、おしゃべりしている姿は日本もアメリカも同じです。

が!


見渡す限り、中国人のおばあちゃんばかり。


おーい、友達になれるわけなーい。

そもそもお母さんがお迎えに来てる人の方が少ないんですよ!みんな働いてるんだね。
お母さんがお迎え来てるのは、白人かほんの少しのアジア人(韓国・中国)

韓国人、中国人は自国の人とつるんでる。
白人は白人でかたまる。



まさかの一人ぼっちやないかーい。



まぁ…まだ始まったばかり!これからこれから、と勇気付けますが、スタートって大事ですよね?ここから入るの難しいですよね?と焦る気持ちの中、1週間ほど前に奇跡が起きました。

その白人ブロンドのお母さんの1人が、お迎えからの帰り道突然話しかけて来たんです!

心から知りたい。なぜなのか。何故こんなただの日本人に明るく声をかけて来たのか。

彼女だけが、帰り道の方向が同じ、かつ徒歩なのです。多分だから話しかけて来てくれたんだと思いますが…

しかし私ってば。名前をすっかり忘れてしまい(本気で苦手。顔は一度で覚えますが、名前はメモった方がいいくらい)
なかなかその後挨拶もままならず。

ですが、先日のドネーション祭りの際、偶然出会い、失礼を必至でお名前を再びお伺いでき、もちろん向こうも申し訳なさそうに私の名前を聞いて来てくれて!

そして昨日。
そのキャロライン(仮名)が自分の白人ママさんグループに私を紹介してくれたんですよ!!!


キャロライン(仮名)…マジでいい人✨
神に見えた。
そのグループの中には、恐らく北欧かロシア出身のアジア人なんて見向きもしません、みたいな冷たそうなブロンド美女がいるのですが、にこやか笑顔でお話ししてくれて、マジで嬉しかったです!!!


いやーまだまだここのグループに入れる気はしませんが、笑顔で挨拶できて、名前を覚えた唯一の方々!

引かれない程度、アグレッシブにいきたいと思います。

息子、ガンバレ、母も必死だよ、今。


ところで白人グループの話ですが。
夫とこの話をしていたら夫が言っていました。やはり遺伝子レベルでアジア人、白人、黒人って別の人間って思うのか、2歳くらいの幼いクラスでも自然にかたまるそう。もちろん例外はあると思いますが。

確かに私が通ってたバンコクのインターナショナルスクール。
人数が多かったタイ人はタイ人。日本人は日本人で固まる。そこにたまに混じる台湾人や韓国人。白人はぜっっったい混じらない。白人は白人で固まる。絶対。話しかける気も起きない。

私の場合英語の環境が9年生からで、全然話せなかったので、そのコンプレックスから白人グループに話しかける気も起きませんでしたが、ネイティヴと同じ英語力の日本人の子も白人ではなく、台湾人や韓国人と一緒にいました。

子供はそんなことないのかな?って思っていましたが、どうもそうではなさそう。
息子のクラスは「ここはアメリカでしたっけ?」ってくらいアジア人が多いので、白人でかたまる、とかがないかと思いますが…


面白いなーと思いつつ、何だか寂しく思います。人種関係なく人間関係を築けるといいな、と思います。

月曜、またキャロライン(仮名)達に挨拶しよっと。

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