ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

指輪事件簿

こんにちは、ゆらです。

なかなか更新できず、すみませんー
はっきり申し上げて


地獄のように忙しかった


謙遜なしに、マジで忙しかった。疲れた。
理由は紛れもなく息子のバースデーでした。
どんな感じでパーティーが終わったか、また報告いたしますが、本日は正直誕生日とか全て吹っ飛ぶ出来事。

渡米早々お向かいさんに車をぶつけたことよりも悲しくて落ち込んだことです。
昨日。


私結婚指輪を失くしました。


意味がわからない。
私手荒れするので普段からつけていません。あと3つ重ねてつけているので、買い物とかくらいは外してます。なのに昨日に限ってなぜか娘のプリスクールの送り迎えくらいのために、つけてたんです。
手を洗うときに外すのですが、娘に取られるのでデニムのお尻のポケットに3つまとめて入れました。

それですっかり忘れちゃったんですよねー
そのままその上からスマホ入れて、息子の学校のお迎えに行きました。お尻に入ってたの家で30分、学校までの15分ほど。
一度もスマホは取り出さなかったです。

息子はいつもお迎えしたあと、学校のプレイグランドで30分ほど友達と遊びます。近くで座って見てるのですが、昨日はその時お尻のスマホが鳴りました。電話でした。その電話に出た時聞こえたのです。


チャリン


あ、指輪入れっぱなし、と気付き、出してみると2つしかない。3つ目のリングがない!結婚指輪がない!!!!!!

ちょっとまって、今のチャリンってまさか落とした音?それとも2つの手元にあるリングがぶつかったチャリン?
と一人で軽くパニック。
いつもお友達と楽しく話してるのに、無言でぐるぐるその場を探しましたが見当たりません。

チャリンで落としたの?
それとも家で30分いた間に落とした?
ともう頭がぐわんぐわんして、いてもたってもいられず、息子を諭し家に帰りました。
家の中をくまなく探しましたが、見つかりません。

再度学校に戻り、自分が学校で一度しゃがんだ場所、チャリンの場所を探しました。
たまたま息子の担任に会い、事の成り行きを息子がペラペラ〜と全部話してしまい(恥ずかしい)先生がマジで「それはまずい!」と。その場で遊んでいた学校の中の学童的な施設にいる子供に「みんなー!!!リングがないの!探して!見つけた子にはPrizeあげます」と。
後から聞くと、学童の子が総出で探してくれたらしい。
学校のオフィスにもリングの遺失物があれば、と届け出たし…とフラフラで帰宅。
やっぱり気がかりで、もう一度寒い夕方学校に戻りチャリンの場所を重点的に探しました。転がったかもしれない、と落ち葉をかき分けて。

ないんです…

もうググりました。
「結婚指輪 失くす」
結構いるんですね、私みたいな人。ポケットから落とした人はいなかったけど。なんか勇気付けられた。
「指輪なんかで切れる縁じゃないですよ」と励ましのコメントを読み、勇気付けられたものの、ショックでよく眠れませんでした。
夫と母にも「誰かが怪我しなくてよかった」と言われました。でも気持ちは救われなくて、本当に悲しい。
ついでに自分が実は前厄、来年本厄だと分かり、厄年のせいにする始末。
どこかにポロっと落ちていて、こんなとこに!と簡単に見つかる気がして、でも手元にもうないことが受け入れられず…

てか昨日最悪でしたよ。指輪が間違いなくダントツで最悪ですが、それ以外にオレンジ切ってたら爪をさっくり切るし(超深爪レベルで出血はしてません)、SEPHORAのDeliveredメール来たのに届いてないし(どこいったの?中には妹のトムフォードとゲラン)、きわめつけはなぜか家の中にコオロギらしきものがいて、プチパニックになるし。もう最悪も最悪な1日。

そして翌朝、学校に行き先生に「見つかった?」と聞かれ「あの後もう一度探しに来たけどなかったの」と報告。
先生はわざわざクラスにメールで「指輪をなくした親がいるので、お子さんの荷物にもし入っていたらすぐ教えてください」と送ってくれました。
そこで仲良しのロシア人とアメリカ人のお母さんその話をして、3人でまた蒼白になっていたところ、たまたま前を歩いていた同じクラスの男の子のお父さん。
私たちの話が聞こえていて、ふと目を横にやるとキラリと光るもの。

「コレ?」と



全力で抱きついて泣きました。



もう5割諦めていました。
祖母も結婚指輪なくしたらしいし、私もかな、と諦めかけていたんです。
あまりの喜びに叫んでお母さんたちともハグ。

「あなたのものだもん、ちゃんと帰ってくるのよ!」
アメリカ人ママ。うんうん、ありがとう、もう嬉しすぎて言葉が出ないよ!
奇跡かと。
いや、、、奇跡だろ!

てなわけでソッコー息子のクラスに行き、先生に報告。本当は授業始まるから入っちゃダメだと思ったけど、どうしても伝えたくて。先生が「私も泣きそう!」と喜んでくれて、もうなんか…

生きててよかった。てか先生含めみんなの優しさに涙がでました。

おかえり。 もうポケットには入れないよ!


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