こんにちは、ゆらです。
さて、アメリカ赴任までの道のり🇺🇸
全然スムーズではなく、すごく長かったのです。
海外赴任というと、突然辞令がおり、数ヶ月後から海外生活…という印象でした。 職種によると思いますが、夫の職種は海外赴任などありえないものでした。
今からまる2年前。2015年の今くらいの時期に夫に突然言われたのです。
「アメリカに赴任になるかも」
その時私は歓喜でした。 バンコクでの生活はとても楽しかったし素晴らしい経験だったのですが、東南アジアであるが故のコンプレックス的なものがあり、欧米…特にアメリカへの激しい憧れを持ち、育ってきた私にとって夢のような話でした。
その当時はアメリカにある夫の会社の子会社が、夫を引き抜きたいという話でした。
それには反対でした。実力社会のアメリカで子供を抱えリスキーすぎる。
夫も同じ考えで、どうにか赴任にもっていけるよう頑張ろう、となりました。
そこからが本当に長かった。
話の進まない、1年…
諦めかけた2016年の3月、とりあえず半年ほどの長期出張との話になりました。
下の娘の育休がおわり、4月から仕事に復帰するタイミングで夫はサンフランシスコへ行きました。
正直…
死ぬほど大変な日々でした。
何度泣いたか。
でもそれ以上に5歳になる息子の心の負担が大きく、とても悩みました。父親の存在が大きく、私は父親の代わりまでは務まらないと思い知らされました。
家族は一緒じゃないとダメなんです。
年末に一時帰国した夫に、もうこれ以上もたないと訴え、3月までに赴任にならなければこのプロジェクトからは降りるという約束で何とか頑張りました。
最近は「もう家族みんな健康なら住む場所なんてどこでもいいや」と思うようになっていました。 そして先日ようやく会社から3年という任期でのサンフランシスコ赴任の辞令がおりました。
長かった…
あまりに長くて、長くて、何なら途中から神頼みでした。お月様にまで願ったり。←小学生レベル
まだあまり実感もわかない日々ですが、ついに動き出した私たち家族の挑戦。 新しい世界をみんなで見たい。
そんな風に今思っています。