ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

ディズニークルーズ〜アラスカ編⑱

こんにちは、ゆらです。

予言通り、ファンタジー号の西カリブ編の⑰を超えました。西カリブ編⑰では、来年のアラスカはもっと短くサクッとまとめたいなんて可愛く書いちゃって。
ちゃんちゃらオカシイ展開ですわ。
こうやって前置きが長いからダラダラ長くかかるんだよ、さっさと始めます。
前回はこちらです。宜しければご覧ください。 ティアナで一騒ぎした後、今夜最後のショーはDisney Dreams: an Enchanted Classicですが。その前に…
息子の楽しみ、Officer Pin Tradingが行われます!
まさかの大トリに持って来られるとは思わなかったぜ。ワンダー号ではピントレやんないのか?と途中不安になり、ゲストサービスに確認したくらい。
しかし…会場がいかん。
ファンタジーは広いロビーアトリウムでやるから、移動しやすく、トレーディングもしやすい。けどワンダーはプレリュードなので、はっきり言おう。

激せま!

狭すぎて、ピントレ一応一緒にやる気満々だった娘は人ごみが怖くなったらしく、結局ピントレできずにパパとどこかへ消えました。
狭いから大人とトレーディングしたくても、大人がしゃがめるスペースすらなく、結果子供同士でしかうまくトレーディングできず…しかも今回のアラスカ航路、子供が少なめだった気がしましたし、息子も十分にトレーディング楽しめなかったようです。

彼は果敢にもアラスカ限定ピン、しかも2019年のものを交換してくれと言うので、なかなか成立せず。
あんまり頑張ってるから買ってやるべきか血迷う。
でもあの小ささで$15くらいするから、やめましたけどね。

今回のピントレは期待を下回るものでしたが、息子は着々とスターウォーズのピンを集めていたので、参加して悪くはなかったかな〜
しかしこんなスターウォーズのピンばかり集めちゃうと、次回から交換できるピンが減ってくんだけど。

さてDream、最後のショーですがFrozenより埋まりが遅かったです。というのも…うーん、私全然好きじゃなかった。
もはやストーリーすら覚えてないんだけど…
なんか子供のままでいたい女の子、確かミドルスクールとかに入る子だった気が?
子どものままでいたいと言えばのピーターパンが彼女の部屋に現れ…様々なディズニーのキャラクターが出てきて一緒に歌を歌う。
全然エンディング覚えてない。

ちっとも心に響かなかったんですよ。出演者には悪いけど。ゴールデンミッキーもだったんだけど、主役の女の人の歌声がキンキンしてて苦手だったし。うーーーーーん。採用担当の好みはキンキン声なのかなぁ。
初めて見た気がしないんだよなぁ…ってくらいディズニーではありふれたものでした。
がっかり。私はね、ワンダー号はもっとエンターテイメントに力を入れるべきだと思うのです。
7回のショーの内、ブロードウェイスタイルはたったの3回。ファンタジーなんて5回もあるんだよ!ドリーム3泊毎晩だよ!なのになんでこっちは3回だけなんだ?しかもドリームはどうも胸にグッと来ないし。Frozenなかったらどうなってんの?と思うほど。
また後で書きますが、お別れのパーティーなんてファンタジーの全力で圧勝!!!なんなんだ、この違い!ってほど。ファンタジーなんて涙止まらないからね。うーーーん、ワンダー号エンターテイメントもっと力入れてほしい…やっぱりファンタジー号最強説なんだよなぁ・・・覆らないかも。

21:30に終わるDreamの後、お別れの'Til We Meet Againまで少し時間があるし、お世話になったOceaneer Clubへ子どものリストバンドを返しに行きました。返さないと$13くらい取られちゃいますので、下船前に返すように気をつけてくださいねー

そこで留め具をパチンと切られ…
息子が大号泣。嗚咽で大号泣。Oceaneer Clubのキャストが集まってくるほど。
最終的にお姉さんが「必ず戻ってきて!約束よ!そんなに好きなら大きくなったら働けばいいわ!」と。
いやいや、母としては働くのは止めたい。この仕事に就くのは避けてほしい。
息子は大きく深呼吸して、それでもオイオイ泣きながら一度部屋に帰り、荷物を外に出す最終作業。
その間も泣き続ける。ちなみに妹はケロッとしています。あのね、うちの子は兄がものすごく感受性が豊かで、特に別れに対してはとても幼い頃から感情をしっかり表に出す子でした。それは未だに同じです。一方の妹は「大丈夫ですか?」ってくらいいつもケロっとしていて。別れで決して涙を見せない。それは強いわけではなく、本当に別になんともないから、みたい。また会えるとか思うのか、マジでなんも考えてないか(多分後者)

オイオイ泣く息子を無視してひたすら荷物を詰めましたね。夫がほとんど仕上げてくれていたのですぐ終わりました。

今までずっとこの時間はもう寝ていた娘、私が最後のお別れパーティーは出よう!と盛り上げて連れて行きましたが…
やはり22:15からは眠すぎた。不機嫌過ぎて兄と大げんかになり、夫により強制退場。
あー最後なのに〜もう会えないのにー!

'Til We Meet Againの流れはファンタジーのSee ya real soonと同じです。紹介されて上のデッキからキャラが降りてくる。そこで最後のグリが各自バラバラの場所で行われます。

唯一シーヤーリアルスーンより良かったのは、ショーの出演者達も衣装を着たまま(Dreamの人もいれば、Golden Mickeyの人もいました)彼らとも別れをできること。シーヤーリアルスーンはそこがない。でもあっちのが泣けるよ。

そして会いたいキャラに別れを告げに行きます。まずは一番回数会った、ミニーちゃん。 もはやキャラというより、恋人?母親?くらいの熱い抱擁。数えてみました。トータル14回グリしてました。ミスしたのは8回だったようです。我ながらそこそこ頑張ってる。

ミニーがずっと優しくて、最後もジェスチャーで「娘は?」って聞いてくれたり。涙ブワァァァ!泣く!もうやだ!バイバイしたくない!子どもか。

後ろに並ぶ人からきっとドン引きされてたけど、最後の別れができてよかったです。写真撮ってくれた、超美人のお姉さん(Frozenのアレンデールのお城で働く役だったらしく、そのコスチューム)からもYou're so sweetってハグしてもらえて、また泣く。きっとお姉さんも引いてただろう。

はっきり言ってミニーに会えたから、もう誰に会っても良かったくらいの放心してましたが、息子に引っ張られ、プルートとグーフィーにもお別れ。グーフィー、ぜんっぜんグリしてないのに、誕生日フォトのお陰か、彼からも「娘は?」とジェスチャーされました。

ドナデジにも別れをしよう、とデッキ4へ。まさかの一つ上なんて意外。ドナはやたら混んでたからデジにお別れし、私としてはもう時間がない…やっぱりキャプテンに会いたい!!!と思いました。

いねぇ。

最高に探した。なんか変なんですよ。キャラのフォーメーションが変。だって一番目立つアトリウムのステージ(ステージと呼んでいいものか?)にいるのは、プリンセス。他のキャラは散らばってる。ファンタジーはプリンセスが散らばるから、彼女たちがぽつんとしたりするのに…でもミキミニがステージにいるべきじゃない???

色んな人に聞いてやっと見つけたキャプテンは…
ステージ向かって右の階段の下…グランドピアノの横。
え・・・そこ?
びっくりしすぎて写真も変な色に撮れてる摩訶不思議。全然キャプテンらしくないよ、どんだけ裏方だよ!ミニーのが目立ってたよ!
ちなみに最後のミッキーは塩の人でした。

とりあえずドナ以外はサヨナラちゃんとできて満足。出演者も階段に並び。 キャラも並び。 スティッチがメインみたいになっちゃってるけど、私の立ち位置が悪い。

しかし…悲しいよね。もう最後なんだよ。どんだけどんだけお世話になったか!
キャラグリしなかったら、この方々の顔とかよく知らないままなんだろうけど。毎日毎日飽きもせずグリし続けると、もうカメラマン含め、顔なじみになるから、別れがとにかくつらい。
多分キャラとの別れより、私はこの人たちとの別れが辛いんですよ。キャラの中の人まではケアしてないのでわかりませんが。本当に悲しいよーーー

ただ…もうどう考えてもシーヤーリアルスーンには敵わない。あれはね、今乗ってきた人たちの7日間の記録を映像で流すの。あれが壮絶に泣かせる演出。しかも最後にシュガーラッシュのWhen Can I See You Again?が流れるんでね。あれでまたダバーーーッッて泣くから。

あぁぁぁぁぁ、やっぱ…
ファンタジー最強!大好き!乗りたいわ〜ファンタジーに乗りたいわぁ!

とはいえ、最後に降ってくるコンフェティを床に這いつくばって拾い集める息子。 これを持って帰るのが彼の楽しみ。激しくいらないんですがね。これを入れる自分の巾着袋まで実は持ってきた用意周到さ。
涙が乾くまで拾い集めておりました。

次の日早いのに、寝たのは24時過ぎてた気がします。でもいつまでも起きていたい。ずっと乗っていたい〜離れたくないよ〜

今回で終わらせるつもりでしたが、やはり無理でした。でも間違いなく次終えます。



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