こんにちは、ゆらです。
この二日間ハードでした…
理由は歯医者です。
うちの息子は家族との箸の使い分けはもちろん、歯磨きにも気を使っていましたが、日本にいた頃に虫歯になりました。
それは歯の隙間がなく、フロスをしていなかったため、歯の間に残った食べカスなどが原因でした。
日本で治療も終え、フッ素を塗ってから渡米しました。
1週間少し前から歯茎にできものができていることに気づき、口内炎かと思い、様子を見ていました。
ですが、全く治らないので、近所の日本語の通じる歯医者に行きました。
先生が、レントゲンを撮りましょう…と話したところ、レントゲンを撮ったことのない息子は怖くて泣いてしまいました。
そこで先生から言われたことは、「今日は彼は泣いてしまっているので、もう何もしません。そしてこのできものは化膿しています。恐らくばい菌が神経に入っています。神経治療が出来ればいいですが、出来なければ乳歯なので、もう抜歯することとなるでしょう。子供専用の歯医者を紹介するので、そちらへ行ってください」と。
なに…
なにかと面倒な展開だ…
しかも病院はSouth Sanfranciscoです。
運転できねぇ・・・
幸いBartのSouth Sanfrancisco駅から歩けるので、通えそう。
その日はもう営業時間外だったので、翌朝電話すると、「今日なら11時か11時半ならあいてるわよ！」と。
いや、キンダーなんで14時以降はダメですか？と、聞くと。
「小さい子は午前中しか診ないのよ！」
え！
何才まで午前中しか診ないわけ？学校休ませたくないな…
システムが極めて謎。
まぁ仕方なく、即学校に電話して早迎えをしました。たまたま夫が休みをとっていたので、車で向かいました。
初めて行った小児歯科。
待合室も子供向け！
そして子供の待てるプレイエリアもあります。
ゲームなどもあり、子供達はむしろ帰りたがらない夢の場所✨
ドクターも看護師もめちゃくちゃ優しくて、子供は怖くないようにしてくれます！
診察室は写真撮れませんでしたが、診察台の天井にはテレビがあり、子供たちが治療している間はテレビを見ながらできるんです。
凄い！
終わったらシールはもちろん、小さなオモチャまでもらえる。
VIP待遇か。
初めてのレントゲンも昔々のように小部屋に入れられることなく、不安な我が子に声をかけやすいような部屋の作りでした。
さて、結局今日の診察の結果。
面倒なことになったのは変わりません。
日本の虫歯の治療が悪く、きちんと虫歯菌を掃除せずに蓋をしてしまったため、詰め物の下で結局穴を作り続けていると。
ドクターの見解はこのままだと永久歯に悪影響なので、もうこの乳歯は抜きましょう、と。
しかし先生、そこを重要視しておらず。
大事なのは別、と。
レントゲンを見ると、大人の歯がたくさんこれから生える準備をしているのがわかります。
6才頃生える奥歯が生える場所がやや少なく、手前の乳歯を押しながら生えようとしている。その結果変なふうに生えてきてしまう可能性がある。だから、邪魔をしている乳歯を抜くべきか、ドクターも悩んでる、と。
奥歯が生えるのは6才頃なのでもうすぐですが、その邪魔している乳歯は11才前後に抜けるため、抜歯するのには早すぎるから…と。
なので、別のクリニックのこのドクターにアポを取り、見解を聞いてきて、と。
おい、ハードル高くない？
それそのドクターに私伝えられる自信全くないよ？
でもやるしかない。
とりあえずドクターへアポをとりました。
私が思うのは、そんなに歯を抜いてしまって逆に噛み合わせとか大丈夫なのかな、食べるのに辛いんじゃないかな、ってこと。
また邪魔してる乳歯を抜いても、その乳歯の代わりに生えてくる永久歯が結局生えるところがなくて、またせめぎ合うんだったら、そのせめぎ合う時に抜けばいいんじゃないかな、とか。
(私も顎のサイズと歯が合わず、4本永久歯抜いてます)
歯の問題は難しい。
でもアメリカの歯科事情は確実に日本よりも上。だから悩みます。
とりあえずセカンドオピニオンではありませんが、アドバイスを求めるドクターと話をして決めようかな、と。
正直奥歯を抜歯するのは痛いから、やらせたくありません。
これからしばらく歯医者通い。
学校休ませたり、電車乗ったりとかなり憂鬱ですが、何より本人が一番可哀想だな、と思います。
毎日しっかり仕上げ磨き我慢してて虫歯になって、こんなことになって。
出来るだけ早くからフロスを使うよう、幼い子をお持ちのお母さん、頑張ってください。私も下の娘にも毎晩フロスしようと心に誓いました。
参加してます😋
