ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

ディズニークルーズ・マジック号⑥

こんにちは、ゆらです。

暑すぎる期間が終わり、だんだん秋めいてきました。仕事でPalm Desertに9月初めに行った時は朝8時で35度、日中は42度でもう死ぬかと思いました。それに比べたら格段に楽な毎日です。

ディズニークルーズの続きを書きます。前回はこちらからどうぞ。
さて3日目はCozmelに寄港です。
ディズニークルーズに今回乗ることにしたのは、コスメルに来たかったから!2回目になりますが、前回はエクスカーションで最高に美味しい青い酒を飲み放題の素晴らしい島、Isla Passionに行くツアーに参加しました。再訪したかった理由はマヤ遺跡を見たかったから。本当はピラミッドで有名なチェチェンイッツァに行きたかったのです。前回は2018年、その時には確かにチェチェンイッツァに行くエクスカーションはありましたが、今はもうなくなっています。自力で行くしかないのですが、チェチェンまではかなり遠い…帰って来れないで船に乗れない可能性が高いので、諦めて別の遺跡トゥルムに行くことに。チェチェンほど有名ではないものの、次に訪れる人が多いのではないかと思います。

ここも帰って来れないと大変なので下船できるタイミング8:30に下船。
コスメルから本土のプラヤデルカルメンにフェリーで渡らないといけません。とりあえずそこに行くまでにしばしマジック号にお別れ。

かなり早足で歩いて10〜15分かかります。フェリーは確か3社くらいあるので、そんなに急がなくても次のフェリーに乗れます。個人的に早く上陸したかったのでかなり駆け足で。この黄色いフェリーにしました。

往復だと安くなるのですが、片道でも差額は$4ほどと言われたので帰りは別の会社にするかもしれないし、と思って片道にしました。
あとで言いますが、これ往復で買った方がいいですよ!

フェリーの中はかなりクーラーがキツイです。外に出ましたらヌルくて気持ちがいいです。中にはスタバがありました(値段はUSと変わらず)

かなり揺れます。トイレ行くの大変だった。笑
フェリーまでは多分誰でも出来ます(値段すら覚えてない)全然大変じゃない。ここからが多分大事なので、行きたい方のご参考になることを祈ります。

トゥルムに行く方法は3つ。
①タクシー→結構高いですが、時間を無駄にすることはないのでお金がある方はおすすめ。
②ADO→綺麗なバス。タクシーに比べて格段に安い。4人で$20しなかったと思います。
③乗合バス→名前を覚えてないのですが、それはもう信じられないほど安い。ただGoogleした結果、かなり現地の人とギュウギュウムードで、ひたすら無理と思いました。②で十分安いからもうそれでいいです。

問題は復路。トゥルム遺跡からADOバスで帰れるのは2024年6月の時点で3時以降のみ。1時間かかって帰ってフェリーに直ぐ乗れたとしてもクルーズに帰れるのはギリギリ。これはマジで危ないのでやめた方がいいです。ということで帰りはタクシーにしようと決めていました。乗合バスはもっとフレキシブルに帰れるようです。
復路のタクシーについては後で書きます。

ADOバスターミナルの場所はフェリー乗り場から直ぐです。歩いて5分もかかりません。

着いたらすぐに片道チケットを買いました。びっくりするほど英語通じなかった。笑
バスに乗れるまで30分ほど時間がありました。中は外と同じだから暑い。
タイを思い出す🇹🇭
売店があり、そこに売っているお菓子の値段を見て驚愕する私と子供達。アメリカにもあるメントススニッカーズなど、お馴染みのお菓子の値段の桁が違う…具体的に値段は忘れてしまいましたが、ひたすら信じがたい安さ。

ターミナルの中にトイレはありましたが、有料。タイにもあったよ、なぜかお金取るトイレ。未だにあるのかなー
今回我々は両替しておらず、メキシコペソがないので向かいにあったマックでトイレを借りました。日本人的に(常識)申し訳ないから何か頼もう!と思ったのですが…
どれも食べたくない場合はどうしたらいいんだ。全部アグレッシブ。量が多すぎるのとかアメリカですら見かけない。

そうこうしてる間にバスの時間に。一応座席指定です。全く気づかず好きなところに座っていたら別のファミリーが登場して申し訳なかった。
バスは至って普通、中ではなぜかジュラシックワールドがもちろんスペイン語でやってました。ある意味新鮮でじっくり見てしまった。
プラヤデルカルメンからトゥルム遺跡までは1時間くらいです。注意事項としてはTulumという街もありますが、それは遺跡より少し先です。Tulum Ruinが遺跡なので、チケットを買う時も降りる時も気をつけましょう。

プラヤデルカルメンを出たら急に…


ど田舎。

待って、しつこいけどタイ。バンコクというか、チェンマイとかアユタヤとか地方感。おいおい、懐かしいかもしれない。

無事トゥルム遺跡に到着。遺跡とは反対車線で下車するので、気をつけて渡りましょう。あ、信号とかもちろんないんで。

ここから…もう写真撮る元気を失うほどの警戒時間が続きました。
もうものすっっっごく正解が未だにわからない。全員が嘘に見えた。誰を信じるべきか本気でわからず、人間不信になりそう。
まず声をかけてきた人。怪しいから無視しようとしたら、そっちはパーキングだからここでマップ渡すと言われた。確かにパーキングだから信じてみたものの、別にツアーの案内することもなく、なんだったのかわからない。あの人たち何者?
ここから料金所までかマジで真剣に迷いまくってどーっと疲れました。スタバとかお土産屋さんとかあるエリアを抜けたらわかりやすく料金所が…ないんだよ。ここでどれだけ歩き回ったか…
聞けばいいと思うよね?
聞けばいいよ、ここは観光地だから英語通じるし。でも誰も信じられないんだよ、そしたら聞けないでしょ?聞いても「いや、それはきっと別のツアーがきっとくっついてくるんだ」とか思ってしまう自分が嫌だけど、そういう雰囲気なんです。人間不信度75%くらいまで上がりまくりでなんとか第一料金所を発見。それはバイクを貸してくれる人たちの近くです。あの…目立たないんですよ。未だにあれは正解だったのかわからないくらい。9歳の娘が無料だったことしか覚えてない。トゥルムは支払いが2カ所に分かれていて、どちらも支払う必要があります。
1カ所目で払った後にリストバンドを貰いました。そのあとは次の料金所目指すのですが、これがまた暑い…しかも遠い、こりゃ確かに自転車とセットでもいいかもしれん(自転車のレンタルは入場料とセットになると言われました)時期と値段によるけど、結構歩いてクタクタになったので自転車は悪くないんじゃないかと思います。

しかも途中が最難関…
凄まじい水たまり。もはや軽い池。

娘が勝ち組。サンダルのためバシャバシャ進める。夫は靴を脱いで裸足。
そういうところが無駄に潔癖な私と息子は頑なに靴のまま進める路肩を選び、泥を踏んだりして息子はスニーカーぐちゃぐちゃになりました。夏はほぼ毎日雨がスコールのように降っているようで、多分ここは高確率で池なんじゃないかと思いました。自転車はサーっと進んでいて、ますます借りたかった。

2カ所ともUS$で支払うことができました。結構ドキドキしましたよね、ここまできてUS$だめだったらマジでなんのためにここまで苦労してきたのか。2024年6月時点では可能でしたが、やはり念のためメキシコペソがあった方が安心かも?と思った瞬間。
今更ですがオンラインでも買えるみたい…絶対その方が楽だった。本当に彷徨い続けた。分かりにくい。
ここまできたらもう安心。あとはただ遺跡を堪能するのみ!
途中で何匹も見かけた。
グランドケイマンでも、キーウェストでもいたからカリブ海周辺では珍しくないと思われます。写真が撮れなかったのですが、なんかラクーンみたいな哺乳類も見かけました(アカハナグマって種類のようです)

長くなるので続きは次回に書きます。

 /></a><br /><a href=にほんブログ村 海外生活ブログ 海外駐在妻へ

参加してます😋