ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

ワシントンD.C.旅行①

こんにちは、ゆらです。

ものすっごく昔に感じますが、確かに4ヶ月も前だからめちゃ昔。ディズニークルーズの後のワシントンD.C.に行ったことを書きます。

Fort Lauderdaleの場合、下船後の飛行機は11時以降がクルーズ社から推奨されています。私はちょうどいい時間が1時くらいしかなかったのでそれにしましたが、この空港で待つ時間が猛烈に長かった。11時の便があればそれがよかった…セカンドダイニングでこれだけ余裕があるので、行き先で便が割と選べる方なら11時に近いものをおすすめ!D.C.は確かにいくつか選べます。というのも空港が一応3つもあるから。
ですが、我々行きも帰りも選んだのは一番大きなワシントン・ダレス国際空港。利用しているユナイテッドのハブ空港なんですよね。市内まで電車で行けるのは便利なんだけど、1時間かかるから近いとは言い難い。成田空港のイメージ。

4時くらいに空港に到着し、試行錯誤してメトロのチケットを購入(そんなに難しいわけではないはず)その日は木曜夕方だったので、1人$6くらいでホテルまでかかりましたが、平日の昼間や週末は$2.5になります。サンフランシスコよりずっと安い〜
デポジットが取られますがカードを返せばお金は戻るそう…(カードの返し方がわからず、手元にお土産として残っています。また行くかもしれないしね)公式サイトがとてもわかりやすいので、参考にしてみてください。


今回ホテルはDupont Circle近くのCanopy by Hiltonにしました。数駅利用可能、15分以内です。ちょっとスーツケースガラガラするには遠かったけど、荷物なければ何ともない距離。
ワシントンD.C.はホテルが無限にあり、リスト作るくらい、最高に悩みました。ここにしたのは比較的新しいこと、ベッドバグがいないこと、お財布に優しいこと。
ホワイトハウスに近いところとか、お値段エグいので庶民にはとても無理。D.C.は全体的に治安はいいそうですが、National Mallの南東は行かない方がいいということです。
あとD.C.は車で行かない方がいいと思いました。ホテルはどこも1泊$50くらいパーキングフィーかかるように見えました。今回我々車はないので心配はいらないです。

夕食のためにホテルを出ると、湿度がなくて最高ー!ロスを出てから約10日間常に高湿度で生きてきたので、爽やかな夕方の気候にテンション上がりました。上着とか着ちゃえる。

夕飯は予約きちんとしていました。金曜の夜だからね。まさかのYelpで一番レビューが多く、さらに高評価!
Founding Farmers DC
オフィス街なので、仕事終わりの人で激混み!ウォークインはかなり待つようです。

オシャレアメリカンなメニュー、お値段は急にお高め。ロサンゼルスやSF同じような価格になりました。キーラーゴとか安かったなぁ。
娘はシェアする前提で大人メニューから、エビとドライトマトのパスタ($25.99)を選んだらまさかの辛かった。
美味しかったですよ、私は。茹で方は相変わらずの緩め。
息子はチキンポットパイ($22.99)
大人はお酒と合うように、まずはProsciutto Farm Bread($7.99)

Ahi Tuna Bites ($16.99) お酒と食べてるとこれくらいでお腹いっぱいになります。
とはいえあとからムール貝とか夫と息子は追加したりで、いいお値段になりました。都会価格。美味しいけど、アメリカに住んでる人には特別でもないかな?というのが正直な感想。美味しいけど、普通って感じ。

さて翌日はあさイチにU.S.Capitolに行きます。ここの見学は事前に予約が必要です。激戦では全然ないですが、早めに予約しておく方が安心かと思います。日曜だけやってないのでご注意ください。私たちは8時のツアーを予約しておきました。
朝出発前にふと見てみると、電車で行くのとUberで行くのが$1くらいしか変わらない。ということでUberで楽させてもらいました。思い返すと今回Uberめちゃ使う旅でした。

到着した、アメリカの国会議事堂。
テレビで見るところだー!
すっごい大きいし、当たり前だけどセキュリティが鬼ー!国会議事堂の前ではニュースの生中継が数社いるのを見ました。

中に入るツアーに参加する人たちが列を作り始めたので一緒に並び、中でセキュリティチェックを受けます。水の持ち込みは禁止ですし、バッグのサイズも制限があります。ですが日本と違ってロッカーなどないので、Capitalに行く日は出来る限り荷物を少なくするしかありません。パーキングもなかなか難しいようです。
中でチケットを受け取る際、1つ前のツアーにかえてくれたので、空いてる日だったのかいつもそんな感じなのか?

ガイドにイヤホンを配られてガイドの話を聞きながら進めるので、隣に別のツアーの方がいても聞こえないことはないし、希望すれば英語以外のイヤホンももらえるようです。
最初に歴史などのビデオを見ます。シアター型なのでとても見やすいです。知らなかったけど最初の方で燃えたりしてるみたい(雑な説明)

中は美術館のような美しさ。
特にこのドームの真下の美しさ!
高い位置にぐるりと1周する彫刻のような絵は、アメリカの歴史を描いています。ここで面白い話をガイドさんに聞きました。デザイナーは完成する前にハシゴから落ちてしまい、死ぬような怪我を負い、それがトラウマになりそこで製作をやめてしまったとのこと。20年後、代わりの方が描き始めたはいいけど、その辞めちゃったデザイナーがデザインの計算を間違えて、アメリカの歴史が1周するはずが、余白を残して終了。すごく空白が生まれてしまうことになり、急遽ゴールドラッシュやライト兄弟南北戦争などが描き足されたそうです。南北戦争とかむしろ飛ばしちゃダメなんでは?と思いましたが、デザインした当初は南北戦争はまだ起きていない頃だったんですよね。
すごいけど、計算間違えちゃうあたりアメリカっぽい。

大きなフレスコ画も歴史がベースになっています。
1周大統領の彫刻が並びます。もちろん全員ではなく、アメリカの建国の時代に重要だった大統領と思われます。
写真撮りそびれたけど、ジャクソン大統領がめちゃイケメンでびっくりした。大統領オタクの息子が「あれは多分かっこよくしてる。本当は別にかっこよくない」と冷静にコメント。
次のホールには各州の彫刻が並びます。

各州都のState Capitolに飾ってあったものがここに送られてくるような話だったと思います。その州を代表する偉大な人。カリフォルニアはミッションの創設者のひとり、聖ジュニペロセラでした。ツアーはアメリカ人ばかりでしたが、ほとんどが東海岸の方でした。だれも彼のことは知らないんだろう。
新しいものはアラバマ州からローザ・パークス女史のものでした。写真は撮り忘れてしまいました。
黒人女性のローザは、白人にバスの席を譲らなかったことで逮捕されてしまいましたが、彼女の勇気ある行動によって、アメリカの公民権運動のきっかけとなりました。

色々な偉人の話などを聞くことができて、Capitolはすごくすごく有意義な時間でした。アメリカの歴史を少しは知っておくともっと楽しめると思います。私には歴史オタクの息子という強い味方がいるので、さまざまな新しい発見と学びを得る貴重な経験。D.C.を訪れる際は必ず行くべき場所ですね!

長くなりましたが、続きは次回に書きます。

Founding Farmers DC
1924 Pennsylvania Avenue NW, Washington, DC 20006
https://maps.app.goo.gl/FqRfi1b5HLpk5MtRA?g_st=com.google.maps.preview.copy

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