ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

最後の夜

こんにちは、ゆらです。

あっという間に3年弱暮らした家にお別れをする夜を迎えています。本来なら寝てしまう時間なのですが…ワインを飲みながら、今の気持ちを書かせてください。

3年前の2017年の6月に私たちは渡米しました。期待と少しの不安を抱えて。
私たちの住む街は、サンフランシスコ・ベイエリアの北寄りにありますMillbraeです。
Bartの終着駅であり、Cal Trainも停まる大変便利な場所です。車で市内まで普通は30分かかりません。
中国人がめちゃくちゃ多くて、はじめは「ここアメリカ?」と戸惑うことだらけでしたが、暮らしてみると最高。
中国人が多いということは、日本人はとても馴染みやすく、差別的な思いはこの3年弱でゼロ。どこの中華料理もレベルが高くて美味しい。日系スーパーニジヤも15分も運転すれば行ける。トレジョもある。
学区レベルも高く、安全で、本当に暮らしやすいとても良い街でした。

私は中高タイのバンコクで過ごした経験から、欧米への憧れが高く、ついにアメリカで暮らせることに、ワクワク以外の感情を何と表現したら良いかわかりませんでした。
いきなり白人社会に打ち込まれることなく、アメリカがますます好きになる3年弱でした。
Millbraeという街が好きです。

たくさんの人と出会いました。
唯一の日本人の大切な友達、息子、娘学校の友人のママたち、慣れたスーパーでの顔見知りから深い付き合いになる友人。
全ての出会いに心から感謝しています。ここに住むことが出来て、本当に本当によかった。

この家は、古いし、蜘蛛は多い、ネズミが住居侵入(一度きり)、数々のトラブルと悩みも多かったものの…
本当に素晴らしいご近所さんに何人も囲まれ、出会いました。真夏の気温の日には庭のプールで子供たちは涼を楽しみました。広いバックヤードでBBQを数え切れないほどしました。冬は週末暖炉に火を入れました。 広いフローリングの平家で、最高に住みやすかったです。オーナーもゆるくいい人でしたね。
別れることがたまらなく辛い家です。

全てに感謝しかありません。
初めてのアメリカ生活、Millbraeで良かったな、と心底思います。最高の3年弱だったと思います。

次の家は今と違い、居住面積自体は今よりぐっと広いけど、庭は狭いし、子供たちが自転車で遊ぶスペースが今より狭くなりますね。暖炉もガスだし。けど、また良き隣人、素晴らしき学校、新き人との出会いに期待をしています。信じている、に近いですかね。

Millbrae残す2晩、今夜はどこで何を食べるか会議をし、何度か足を運んだMillbrae Pancake Houseへ行ってきました。昨年60周年だったらしく、記念品が色々販売されており、テディベアを購入! 可愛いよーーーーー
$10は安すぎないか?
Millbraeの名前が入ってるだけで、グッとくる。
思わず別カット ちなみにほかにTシャツ、キャップ、USB、リップクリーム、と何か。忘れた。がありました。
リップクリームは$2.5と買わない理由がない。 Millbrae住人の方には激推しします。

本当にありがとう、ここで出会った皆さま、この家、Millbrae!
一生一生一生、死ぬまで忘れない場所。

最後の夜、思い出抱えて眠ります。
ありがとう。

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