ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

娘の来年度の学校

こんにちは、ゆらです。

早いもので2019〜20の学年のRegistrationが始まりました。2014年生まれの娘は日本ではこの4月から年中さんです。アメリカではPre-Kと呼ばれる、いわゆるキンダーの前1年の準備期間の学年です。もちろん公立にはない学年なので、私立のプリスクールに行く必要があります。
しかしカリフォルニア州には変わった学年が存在します。TKという公立にある学年。それはPre-Kと同じです。ですが生まれの条件が9月2日から12月2日に限られます。
理由に関しては私よりよっぽどわかりやすくまとめてくださっている方がいるので、そういった方の文を読んだ方が理解度は高いかと思いますが…
ざっくり説明すると、数年前まで(確か2011年)カリフォルニア州は学年のカットオフが12月2日だったんですよね。それを他の州に合わせることにしたそう。そこで本来キンダーに入学できる年だった子たちが結局もう1年Pre-Kをやり直さないといけなくなる、という不都合が生じたのがキッカケ。
なのでこのTKという制度はいずれなくなる学年だそうです。

我が家の娘は10月生まれなので、バッチリTKに入れます。ということで1年早く公立の学校に無料で行けるという。
だってこのベイエリア、家賃も高いけど、子供のプリスクール費用が恐ろしく高いんですよ。
仕事なんてしちゃって、朝9〜18時とか、私が日本で預けてた保育園の時間のまんま預けると1人だけで$1800〜2000とかします。息子も学校のアフタースクール(学童のような)に入れると、もう考えたくない金額になります。私手取り一体いくらもらえたら元がとれるんだ、と思うほどのプリスクールの値段の高さ。

普通の幼稚園の時間、9〜15時を週5日通わせると$1200〜1500とかかかります。今娘の通うプリスクールは親が先生の補佐に入るので月謝としては安いですが、たった3時間なので短いです。
日本の幼稚園って大体3〜4万円程なので、考えられない金額の差です。会社からの補助がありますが、相当痛い出費。それがTKに入れるのでなくなるのは大変ありがたい。週5英語漬けになる彼女はあっという間にペラペラになるでしょう。
今だって1人で遊んでる時は大体英語。意味不明だけど。

さてそのRegistrationを今日してきましたのでその流れをご報告。あくまで私の住む地域なので、場所によって違うかもしれませんのでご参考程度にお願いします。

Registration期間は1月下旬からの1ヶ月です。そこで自分の住む場所によって区分けされたホームスクールに直接電話をかけ、アポイントメントをとります。
そこで全ての書類を揃えないといけません。

必要となったものは以下です。

* 出生証明書
残念ながら我が子は日本生まれのため、出生証明書たるものがありません。息子の時は渡米間もなかったので、発行して3ヶ月以内の戸籍謄本のコピーとその英訳を持参して問題なかったのですが、娘の場合もうとうに3ヶ月は過ぎています。普通なら戸籍を取り直す必要がありますが、そんな難しいことはできない…と期限はアメリカにはきっとないと信じてその一式とパスポートを持って行きました。
そうすると戸籍の英訳とパスポートを照らし合わせ、確実に誕生した日を確認したようで書類に記入していたので問題なかったです。日本みたいに戸籍の期限はないみたい。

* 親のID
これは両親共パスポートのコピーを持って行きましたが、私の免許証をコピーして終了。 パスポートコピーは不使用。

* 居住証明書
リースの場合、リース契約書。また水道、電気代などの明細、2つ提出とありました。
これが不親切な書き方のため、水道代、電気代の2つのBillで良いのかと思いましたが、念のために家のリース契約書を持って行ったところ、やはり家のリース契約書が必要でした。それもすぐコピーをとって返してくれます。

* TBテストネガティブ証明
TBテストとは、ツベルクリンです。結核になってませんよーってやつ。あれ日本人はかなりの確率で陽性。だってBCGしてるから。私も娘のプリスクールのお手伝いのためにやったけどバッチリ陽性でした。息子もしっかりツベルクリン注射をして、なぜか陰性でした。ところが、今年はルールが異なり、元から感染リスクの少ない子供はTBテストを受けなくて良い、というルールになっています。毎年変わるのと、住む場所で違うので要確認です。
日本はハイリスクかと思いましたが、ドクターからのLower Riskのため検査不要とサインをもらったので、それでオッケー。痛くなくてよかったね。

* 歯医者のチェックアップ結果
これは息子の時はなかったです。年に2回見てもらってるので、歯医者に行って先生にサインしてもらうだけで簡単でした。

* 予防接種記録
相当たくさん打たないといけません、アメリカは。日本で定期接種になってるものでも、回数がアメリカの方が多かったり。日本は任意接種がこちらではマストなので2回それを打ったり。彼女は今まで準備万端に打ち進めてきていたので、足りないものもなく、全く問題なかったです。

* 健康診断結果
こーれーが。不親切!だって書いてある、これは3月以降に受けてくださいって。だからもちろん持って行かなかった!そしたらキンダーはそうだけど、TKは今必要なのよねーこれ分かりにくいわよねーって、いつものオフィスの上品なおばさまに言われる。
仕方なくその後すぐ病院に行って先生に書類お願いしてその日中に書いてもらえたので、後からピックアップして提出できました。先生も「え?今いるの?」ってびっくりされてました。

あとは自分が書く書類だけ出して終了。
これでRegistration終了〜


じゃないんだよ…


今からやっと次のステップ、オンラインのRegistrationに移れます。オンラインってなんだっけ…と思ってましたが、息子の時思い出したんですよね。あー30分以上かかった超超超めんどくさいやつだ…と。
絶対夫が日本から帰ってからやろう…なんかわからないことが前もあった気がする。

でも一番面倒な第一ステップは無事終了しました。オンラインさえ終えれば、あとは夏を待つだけ。イェーイ。
しかし渡米してからずっと一緒にいた娘が週5で学校に行ってしまうと寂しくて仕方ない母です。寂しいよ〜こんな早く大きくならないでほしいよ〜

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