ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

2018年末旅行〜アンテロープ&ホースシューベンドへ②

こんにちは、ゆらです。

1.7倍かけて18時間かけて到着したSt.Georgeの滞在わずか4時間弱。前回まではこちらからどうぞ。 ホテルのフロントのまだフロント業務浅めっぽいおじさんに「もう行くの?」って目を丸くされた。だろーよ。だってあなたに会ったの数時間前ですもんね。

さて、St.GeorgeからアンテロープキャニオンのあるPageという街までは2時間45分。ツアーの予約は10時なのですが、1時間前にチケット引き換えが必要。つまり出発は6時…😨まっっっくらですよ。
おかげで途中ステキな朝焼けを楽しめました。 写真だと伝わらない〜本当はもっともっと綺麗!でもそんな朝焼けに目を奪われても、それ以上が睡魔なんです。でも私なぜか眠れなくて。でもこの状態で運転は怖いし、本当最悪な3時間弱でしたねー

さてPageという街、Safewayもあるしレストランもいくつもある印象でした!アンテロープキャニオンでも有名ですが、レイクパウエルなど見所は他にもたくさんある街ですが、とにかくアンテロープキャニオンのツアーバスを一番見かけた気がします。

アンテロープキャニオンといえば、アッパーキャニオンとロワーキャニオンがありますが、特に有名なのはアッパー。光が差し込む幻想的な空間が超有名。
私はもうイッテQのカレンダープロジェクトの恐らく黒沢さんの記憶しかない。

でもこの光のビームは真夏のしかも正午前後しか見られません。冬行くならもう何時でも同じ、とツアーガイドに言われました。
まずアッパーとロワーの違いはその名の通りです。できればどちらも見る方が良い!と口コミで読みましたが、子供は飽きそうだし、ロワーは階段やハシゴの上り下りは4歳には無理と判断したので、アッパーだけにしました。
なので今回はアッパーの情報だけとなります。

アンテロープキャニオンのツアーは数社ありましたが(全てナバホ族運営かと思われます)幼い子がいても参加でき、ブースターなどの追加料金の発生がないという口コミを見たこちらの会社を利用しました!

とてもよかったと思います。口コミ通り。親切なナバホ族のガイドさんに連れられて幻想的な空間に案内してもらいました。

時間としては8時台から1時間ごとにあったと思います。予約しなくても良いそうですが、9時に着いた時点で空いているツアーは16時と出ていたので、予約を入れておく方が絶対に良い!
ですが…私のツアーは10時、着いたのは8時45分、9時のツアーに参加するか聞かれました。空いてんの?って感じでした。

値段は大人$60、子供$30です。高いなーと思いますが、素晴らしい空間に足を踏み入れることが出来る$60は高くないです!本当に良かった。

名前を呼ばれてツアーのバスに乗り込みます。 車がクリスマス仕様にここでもなってて可愛い。

荒野とも呼べる場所を走り抜けること10分(もかかってないかも)
到着!!! この割れ目から中に入ります!
てかすごい砂埃!靴が真っ白になってしまうほど。数年前に行った弟はここでカメラが壊れたそう。なので夫は半信半疑でしたが、ビニールに一眼を入れてレンズの先だけビニールの切れ込みから顔を出すような形で持参。ディズニーの水のショーの時と同じ感じです。
でもあの砂埃、壊れなくても、カメラにいいはずがない。よかったと思います。後でフォトグラファーツアーというガチのカメラの方々のツアーに遭遇しましたが、半分以上そんな防備をされていたので正解!

ここからは写真連続でお届けします。ノー加工ですが、最初ガイドさんよりiPhoneの場合、ビビッドで撮るといいとアドバイスされていたので、その通りにしました。 ユニークなものだと、ジョージワシントンの横顔に見える岩。 ミイラの顔に見える部分。 龍の目。 他にもいくつかありましたが、今見返すと何が何だかわからなかった。記憶力が欠落しているとしか思えない。

アンテロープキャニオン、入ったところは相当明るいのですが、徐々に狭くなるし光も入らなくなります。かなり薄暗い部分も多い。初めてここに足を踏み入れた人、本当に勇気があると思う。何があるかわからない、出口があるかも分からないのに。

って。 出口あるんですよー!
意外意外!まさか!笑
行き止まりかと勝手に思っていました。いやー爽快。
帰りは写真は撮らずにさっさと抜けて帰ります。すれ違うのがギリギリな細いところも奥は多いです。ちなみにふつうに激混みです。大人気、アンテロープキャニオン。世界各国の人が集まっている印象でした(アメリカ人は全然見かけなかった)

鉄砲水の作り出した自然の美に感動しました。ま…どうせならビームが見てみたいですが、別にビームがなくても十分すぎるほど感動できましたよ。

さてそのあとは車で10分ほどのホースシューベンドへ行ってきました!アンテロープとセットで観光される方がとても多いのですが、私はアンテロープキャニオンよりも、このホースシューベンドに行きたかったんです!
てかこの旅行のキッカケはホースシューベンド!ここに行きたくて色々プラスしていった形です。
ホースシューベンドの最寄の駐車場は警察が取り締まっていて、どんな車が入れてもらえて、どんな車が追い返されてるのか分かりませんでした。私たちは10分ほど歩いたところの駐車場に停めましたが、それもラッキーだったと思います。戻った頃には停められない車が溢れていました。

ちなみに。ここで大切な情報。
ホースシューベンド、駐車場から徒歩15分、とネットで調べると書いてありますが、それは最寄の駐車場ですよ。私たちの場合最寄じゃないし、子供の歩くスピードで、結局ホースシューベンドまでは30分かかりました!しかも最大の重大情報。

坂。

マジかぁぁぁぁってくらいのながーーーーい坂です。しかも砂なので、足を取られるし、本当に本当に疲れた。これ真夏だったら本気で生命の危機。絶対水たくさん持っていって。12月末ですら水を持って行かなかったことを後悔し、コートを脱いでいました。さっきアンテロープでは、ヒートテック+カシミヤ+ウルトラライトダウン+厚手のダウンでちょうどよかったのに、ここではヒートテックとカシミヤでも腕まくりレベル。
本当に嘘じゃないので、お日様が陰ってたりしない限り、厚手のコートはいりません! ちょっと顔つきの悪い人で見えないけど、コンサートのうちわみたいな激しいオレンジの看板に書いてある。水持ってけ、と。

この写真の上り坂を登ったら、きっと着くんだー!と思いながらはぁはぁ登ったら…


めちゃくちゃ緩やかな下り坂ーーーーっっっ!!!

これ帰りのことは考えない、考えない。
砂で滑るから娘の手は離せない。何度ずるっと転んだか。(その瞬間助け上げる)

でも30分歩いた甲斐がありました!!!

アメリカのぜっけーーーい!きたよー!
カメラおさまりきらん!なんじゃこりゃぁぁぁ。
本当に柵がないので、本気で気をつけましょう。一部柵ありますが、そこからだと真正面から見られないんですよ。柵がない真正面、アグレッシブに岩の上を進む若者が沢山いたけど…おいおい、インスタ映えして命落としたらシャレにならないよ!とオバさんは一歩下がって絶景を堪能。素晴らしい!!!

コロラド川の色がね、また… アイシャドウでは絶対選ばない色。絶景を前にもそんなことを思う。
深みのあるグリーンで透明感があって、美しい以外の言葉が出てこない自分が恥ずかしいです…赤茶とのコントラストが綺麗だわぁ。
30分の疲れが吹っ飛ぶ15分。
ここは…元気ならまた行きたい。でも真夏は行きたくない。弟は気温40度超えてた時に行ったらしく、まさしく生か死か、のサバイバルだったそう。あーやだわぁ。冬バンザーイ。

帰りの緩やかな登り坂、娘と無言。 登った後の満足感は悟ってください。 写真だと伝わりづらい。いや、本当に苦しかったんですよー緩やかだけど長いんだ、とにかく。でも4歳の娘は泣き言も言わず車までちゃんと歩いて戻ってた。この子は本当に根性があると思うんだ。4歳でここまで歩けるようになるなんて。もうディズニーはベビーカーいらないね!(荷物乗せるのに便利なんだけど)

最後に記念に撮っときました。 よっぽどの機会がなければもう二度と来ることはないでしょう。しかし素晴らしかった。アンテロープと違ってタダだしね!!!爆

アンテロープキャニオンとホースシューベンド、日本からラスベガス旅行で組み合わせる方も多いですが、アメリカ在住の方にも激しくおススメします!本当に素晴らしかった!

さてその後は3時間ほどの運転でグランドキャニオンへ向かいます。昼はセーフウェイで変なお寿司を私は買ってつまみながら運転。本気で変な寿司だった。夫はチキン食べた後爆睡。朝頑張ってくれたからね。
てか旅の2日目にしてろくなもん食べてないw全部車内食です。

グランドキャニオンはまた次回書きます!

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