ゆらのロサンゼルスばたばたライフ

サンフランシスコからロサンゼルスへお引っ越し。2人の子育て奮闘中。

親知らず抜いて来ました

こんにちは、ゆらです。

タイトル通り。昨日親知らず抜いて来ました。
どうしてこうなったかは宜しければこちらからどうぞ。 予約は朝の9時。子供を学校に送ったらすぐ出かけました。手術は1時間で終わるそうで、夫と娘は病院で待っても出てもOKとのこと。夫はちょいと用があったので、さっさと去りました。
手術前に次の診察の予約をして、先に支払い。$650!ちーん。

手術!というには小さな部屋ですが、置いてある器具が全然普通の歯医者と違うんだなーこれでドリルとかあったら死亡。リンダ隠してたな、さては。(先生お名前はリンダ)

荷物、上着、メガネを全て何でもない台の上置いてと指示。 カゴとかなし。
ちなみにこの日の決まりは

* 6時間前から食事禁止
* 水も2時間前まで
* メイク不可(ヘビーなやつね。眉毛とUVだけは許して)
* コンタクト禁止
* ゆったりした半袖
* ハイヒール不可(当たり前だろぅ)

などですかね。

さて、メガネ外してぼんやりで天井見てると、助手?看護師?がすごいテキパキと指先に血中酸素濃度を測るやつだと思われるものをつけて。あとなんか色々つけ始めましたが、リンダ先生が私の右手を取って「はい〜ボール握って〜」って。
ボール?何すんの?と思ったら注射でした。
これが多分麻酔でしょう。実は注射だったのか、点滴形式だったのか確認できませんでした。
というのも、この後天井見てたのは覚えてるのですが、瞼を閉じた記憶がないのです。


気がついた時は、いつの間にか違うベッドに横たわり、私の横に娘が半泣きで立っていました。夫は薬のこととか聞いていた。

思ったこと。

いつやったの???

終わったことに気付かなかった。第一声「Are you done?」でしたよね。ホントいつdoneしたか分かんないくらいでした。 恐る恐る舌でその辺触ってみると、確かに抜歯した後の感じ。ナイよ!もうナイんだよー!!!
寝てたの?いや、間違いなくそうなんたけど。てかこの巨体どうやってこの違う部屋のベッドまで移動させたの?
てか本当に綺麗に歯を抜いたかレントゲン撮るからねって言ってたけどどうやって撮ったの?(夫はちゃんとレントゲン写真を見させられたそう)

ちょいちょいちょい待て〜!!!

と叫びたくなりました。
出来ることなら証拠VTR見せてほしいよ。何が起きたんだ、自分。
娘は何もしてないのに半泣きになって可愛すぎた為、看護師が本来頑張った子供のためのオモチャをくれました。 君は本当にうまいよね、他人にかわいがられるの。

フラフラしながら看護師に支えられて(なぜか夫は支えてくれず)車へ。あんまりよく覚えてません。すごく昔のことのように感じる。
帰ってから昨日作っておいた野菜たっぷりクタクタスープをHotではなくヌル〜い感じですすりました。こんな即食べられるの?って思いますが、イケるんですよね。
というのも薬すぐ飲め!と言われていたらしく、薬は何か食べてからと指示されています。

スープすすりながら、薬と向き合う。
イブプロフェン 600mg
抗生物質
③麻薬


ってちょいちょいちょいちょーーーい!


麻薬!!!
いや、うっすら気付いた。前もって薬は薬局で手にするように言われていたので、数日前に引き換えた時IDを求められた。アメリカの薬局でID求められる時=麻薬。と勝手に紐づけてる私は、これきっとそんなヤツ。と思ってましたが、やはり。
ウィキ先生曰く…

ヒドロコドン(Hydrocodone, 別名dihydrocodeinone)とはコデインから合成される半合成オピオイドであり、ケシから抽出されるアルカロイドの一つ。麻薬性鎮痛薬として、中等~重度の疼痛軽減のために経口投与されるほか、鎮咳剤として一般的には液剤として経口投与される。ヒドロコドンは身体的依存および精神的依存を引き起こし、嗜癖を形成しうる。その乱用形態はモルヒネに似ており、オキシコドンには似ていない。

Wikipediaより一部引用。

怪獣みたいな、ロコモコ丼みたいな名前のやつは、身体的依存・精神的依存って。
こわっっっ。

イブプロフェンもね、日本は600mgが成人の、一日最大量なんですよ。それが1回の量、しかも3〜4回まで可。
3〜4倍のイブプロフェン。飲むとどうなるか知らないけど胃が荒れそうだよね。
でも痛みは嫌いなので、とりあえずスープの後のイブプロフェン飲んで。これがもし効かなかったら仕方ないけどロコモコ丼みたいなドラッグに手を出すしかなさそう。
12時間でイブプロフェンは2回飲みましたが、よく効きました。

常識ですが、抗生物質は全て飲み切るように。でも…


色がさぁ…逆に心配になるよね。何でピンクに紺色。ふつうに白とかクリーム色じゃダメ?
きっとこの抗生物質だって日本の許容大幅超えてんだろーコンチクショーと思いながら飲んでます。

ちなみに今朝の顔の腫れですが、自分でわかるレベルなのでほとんど腫れてないと思います。リンダの腕が良すぎたのか、私の親知らずが強情でなかったのか、ただ私が腫れたりしにくい体質なのか…?
以前日本で抜いた左の下は全く腫れませんでした。

痛みは夜中にさすがにズキズキして、耳の奥が痛い…だんだん右半分の頭が痛い気がする…と眠れなくなったので、無駄に我慢するのはやめて日本の優しいカロナールを飲みました。
妊婦でも飲めるカロナールで平気ならその方が良い。今朝もカロナール。そして元気にニジヤの肉の日2割引に行けました。痛みが長引き、ロコモコ丼のお世話になってたら運転は出来なかったので、本当よかった。リンダ、ありがとー!!!

ちなみに昨日の夕方先生本人から電話がきて、何か問題ないか、不安はないか、ブラッシングはどうするかなど超絶早口で電話がありました。アメリカの医療は高いとは思うけど、こういうフォローアップをきちんとしてくれるところは凄いと思います。息子が虫歯と歯並びの関係で抜歯した時もちゃんとフォローアップの電話がありました。

次は1週間後に経過を見るようです。抜糸があるのか分かりません…

多少高くても、全身麻酔で親知らず退治するのは恐怖心がなくあっという間に終わり自分のためには良い結果となりました。
とはいえ全身麻酔はリスクがやはりあるらしいので、自分の子供が同じ治療をすることになったらすぐに承諾できるかはわかりませんが。

アメリカで親知らず抜く方、こんな私の体験が参考になれば幸いです。

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